メディアリンクス、NAB NY 2025でXscend®プラットフォームを進化させる新機能を発表

メディアリンクス、NAB NY 2025での新しいXscend®プラットフォームを発表

株式会社メディアリンクス（神奈川県川崎市）は、NAB New York 2025にて、最新の媒体伝送技術の進化を遂げた『Xscend®』プラットフォームをお披露目します。ブース130では、HEVC/AVCおよびSRT/RISTへの対応を含む強化点と、小型の1RUモデルの新設を紹介します。これにより、Xscend®プラットフォームは多様なメディア伝送ニーズに対応し、放送局やネットワーク事業者が求める品質と効率を一層高めることが期待されています。

新機能による進化

新たにHEVC/AVCとSRT/RIST機能を搭載したことにより、Xscend®はさらに耐久性と多用途性を兼ね備えたプラットフォームへと進化しました。これらの機能は、ベストなコストパフォーマンスを維持しつつ、高画質のビデオ伝送を実現します。特に、低遅延と強化されたセキュリティにより、あらゆるネットワーク環境下での信頼性も確保されています。過酷な環境でも安定した動作を遂げるこのテクノロジーは、放送業界における新たな可能性を示唆します。

メディアリンクスは、放送局やサービスプロバイダーが直面する多様な課題を考慮し、柔軟でコスト効率に優れたメディア伝送を提供します。これは、従来のワークフローとIPワークフローの統合の必要性から生まれた革新でもあります。

『Everything Everywhere IP』のビジョン

メディアリンクスが掲げる“Everything Everywhere IP”とは、この製品を通じて、拡張性、信頼性、柔軟性に優れたソリューションを提供し、クライアントが将来的な運用体制のアップグレードを実現できるようにするビジョンです。これにより、放送業界の進化に寄与することを目指しています。

放送コンテンツの需要が高まる中、限られた予算で最大限の効果を上げるための戦略を求められています。特にスポーツやエンターテインメントのライブ中継においても、このプラットフォームの革新が求められるのです。