越境人材を生かしたマネジメントスキル習得の新たな講座始動
株式会社ローンディールが、越境人材を部下に持つマネージャー向けに「1on1講座」の第3期を2025年9月から開始することを発表しました。このプログラムは、越境人材を活用して組織全体の変革を促すことを目的としており、参加者は具体的なスキルを体系的に学ぶことができます。
越境人材の重要性
越境人材とは、大企業に所属しながらも、一定期間ベンチャー企業での経験を持つ人材を指します。彼らは自社の枠組みにとらわれない観点や「当たり前」を見直す姿勢を持ち、組織に新たな視点をもたらします。彼らの内面的な気づきや学びを引き出すことで、部下の行動変容を促し、チーム内の対話を進化させ、業務の改善や新たな挑戦を実現することが可能です。
1on1講座の特徴
本講座は、一般的な1on1とは異なり、越境人材の管理や活用に特化した内容となっています。具体的なスキルの習得を目的としており、受講者は傾聴や質問の技術、行動設計の知識を学ぶことができます。主な特徴としては以下の3点が挙げられます。
1.
体系的なスキル習得: 1on1はセンスだけではなく、スキルに基づくもの。そのため、傾聴モード、教訓モード、知的コンバットモードの3つに加え、効果的な対話ができる力を実践的に学ぶ機会が提供されます。
2.
越境経験の活用: 越境人材が持つ独自の視点や考えを引き出すことで、個々の行動変容を促進し、チーム全体での業務改善へとつなげるプログラム設計になっています。
3.
実践とフィードバック: 各回の講座では1on1の実践課題が設けられ、次の講座で結果を共有する形式。受講者同士が役割を交代しながら多様なケースを扱うことで、実践的なスキルの定着を促します。
過去の実績
第1期(2024年9月~12月)および第2期(2025年4月~9月)の講座では、16社・21名が参加し、アンケートでは満足度100%を非常に良い評価で達成。参加者の感想からは、「義務感でやっていた1on1が、組織づくりの武器に変わった」「1on1の目的を事前に共有して、部下との関係性が変化した」という声が寄せられています。
第3期の詳細
第3期の講座は、以下の概要に基づいて開催されます。
- - 対象者: 越境学習プログラムに参加したメンバーを持つ上司や人事担当者。
- - 日程: 2025年9月26日、10月14日、11月7日、11月28日、12月17日の全5回。
- - 時間: 各回14:00〜17:00。
- - 会場: 第1・5回はリアル開催(表参道予定)、第2〜4回はオンライン(ZOOM)。
- - 参加人数: 約16名の予定。
- - 費用: 15万円(税別)。
ローンディールのこのプログラムは、越境人材を最大限に活かし、組織に新たな付加価値をもたらすための土壌を整える取り組みです。興味のある方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
関連情報・お問合せ
講座に関する詳細や申込みは、
[email protected]までお問い合わせください。越境による経験を活かし、組織の成長を実現する新しいマネジメント手法を身につけるチャンスです。