大東建託の新たな試み！業界最高水準の床下検査ユニット「MOGRAS6L」登場

業界初！画期的な床下検査ユニットの開発

大東建託株式会社が、株式会社エアリアルワークスと連携し、最新の床下検査ユニット「MOGRAS6L」を開発しました。この新しいユニットは、6月から試行導入されることが決定しています。

開発の背景

賃貸住宅においては、定期的な床下点検が義務付けられています。水漏れやシロアリ被害の早期発見は、住環境を守るために欠かせない要素です。これまでは、従業員が匍匐の姿勢でサーチライトを持ちながら床下に潜入し、目視で点検を行っていました。このような従来の方法は、負担が大きく、また持ち運びにくい点検機器のため苦労が多かったのです。

MOGRAS6Lの特徴

新たに開発されたMOGRAS6Lは、従来の問題点を克服するために、いくつかの技術を取り入れています。まず、業界最高水準の軽量性が特徴で、重量はわずか3.4kg。さらに、コンパクトながらも、車高は160mmに設計されており、狭い場所でも活用可能です。また、起動速度は約2分と非常に迅速で、現場での効率的な作業を実現しています。

乗り越え可能な段差は最大17cmで、さまざまな環境での使用を考慮した設計となっています。このユニットは、最も高速で走行することができ、時速2.0kmで移動することが可能です。充電もわずか20分で完了し、最大で1時間の動作が可能です。

今後の展望

大東建託は、建設業界においても効率的で安全な労働環境を提供することを目指しています。MOGRAS6Lの導入によって、これまでの床下検査のプロセスが大幅に改善されることでしょう。

このユニットは、エアリアルワークス社が今後建設業界向けに販売を行っていく予定です。床下点検の新たなスタンダードとして、期待が高まります。

まとめ

「MOGRAS6L」は、大東建託とエアリアルワークスの共同開発によって生まれた革新的な床下検査ユニットです。業界最高水準の性能を誇り、しかし軽量で扱いやすいこのユニットは、今後の点検業務に大きな影響をもたらすことでしょう。興味のある方は、ぜひエアリアルワークス社の公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

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