ロジザードZERO進出
2015-11-24 12:10:01
タイ進出!クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」の実力とは
タイ進出!クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」の実力とは
ロジザードは、クラウド型の倉庫管理システム「ロジザードZERO」を東南アジアにおいて本格的に展開することを発表しました。特に、タイでのサービス販売に力を入れており、今後の展開としてシンガポールやベトナム、バングラデシュでの販売も見込んでいます。この戦略により、ロジザードは100以上のユーザー獲得を目指しています。
提携による高品質なサポート
「ロジザードZERO」が特筆すべきは、その優れたサポート体制です。特に国外における導入時の課題を解決するため、バンコクにオフィスを構えるエム・ソフト(タイランド)と提携しました。この会社は現地進出の日本企業に対するシステム支援に定評があります。これにより、ロジザードは日本でのサポートレベルに近い高品質な導入支援を確保しました。
タイ市場における需要
タイはASEANの中心的な国であり、日本の製造業が多く進出しています。特に物流や生産現場において、正確な在庫管理の需要が急増しています。しかし、国内ではシステム化が進んでいても、国外拠点においてはインフラや人材、言語の壁が課題とされています。この点において、ロジザードZEROはその強力なソリューションとして期待されています。
ロジザードZEROの機能と展望
「ロジザードZERO」は、アパレルや雑貨の細かな在庫管理を得意としています。しかし、現在では部品を扱う生産拠点でもその威力が評価されています。特に、このシステムはインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも利用可能で、リアルタイムでの情報共有も実現しています。この特徴を生かして、タイの生産現場と日本本社との間の情報連携を円滑に進めることが期待されます。
ロジザードは、この素晴らしい機能をもって、日本や中国、さらには東南アジア各国における正確な在庫管理に寄与していく方針です。
これまでの実績と今後の展開
「ロジザードZERO」は、2012年9月に投入されたクラウド型倉庫管理システムです。その人気の理由は、コストパフォーマンスの良さ、柔軟な対応力、導入までのスピード感、365日電話対応のサポート体制です。特に物流業界から高い評価を得ており、現在では770の現場で運用され、年間37,094,136件の出荷を支えています。
先日、英語対応を開始したことにより、今後は日英中の3言語対応を進めていく計画です。多言語対応の強化は、さらなる国際展開を見据えたものとも言えるでしょう。
まとめ
ロジザードは、タイ進出を皮切りに、より多くの国における倉庫管理システムを通じた正確な在庫管理に貢献していくことを目指しています。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
-
ロジザード株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号人形町ファーストビル4階
- 電話番号
-
03-4590-8101