日本支部設立と提携
2019-11-08 18:01:36
北米教育eスポーツ連盟、日本支部設立とJHSEFとの提携がもたらす未来の教育の形
北米教育eスポーツ連盟が日本支部を設立
教育にeスポーツを活用することを目的とした「北米教育eスポーツ連盟」(NASEF)が、日本支部を設立しました。この設立は、2019年11月のことです。NASEFは、アメリカ・カリフォルニア州に本部を構え、eスポーツを通じて次世代を担う若者に新しい教育機会を提供しています。
日本支部の設立に伴い、NASEFは全国高等学校eスポーツ連盟(JHSEF)との基本合意を締結しました。この提携により、両団体はeスポーツを利用した国際的交流の場を広げることを目指しています。
NASEFとJHSEFの基本合意
NASEFとJHSEFは、次世代の高校生がeスポーツを通じて学び成長できる環境を整えることに合意しました。具体的な活動案として、日本とアメリカの高校生を対象にした交換留学プログラムや教育セミナーが挙げられています。また、教育者同士の情報交換や共同研究も行われる予定です。
この合意により、日米の高校生がeスポーツを通じて体験的に学ぶ機会が増え、国際的なコミュニケーション能力を高めることが期待されています。
NASEFの取り組みとは
NASEFは、教育を受けた想像力豊かな人材を育成し、生徒が社会において改革者となる力を身に付けることを目指しています。eスポーツを活用したプログラムを提供し、コミュニケーション能力や問題解決力、共創力を育成するためのプラットフォームを提供しています。
NASEFの事務局長であるジェラルド・ソロモン氏は、この提携に対して非常に意義を感じており、日本の教育者や生徒たちとeスポーツを通じた新しい教育フレームワークの可能性を共有できることを楽しみにしています。
JHSEFについて
全国高等学校eスポーツ連盟(JHSEF)は、2019年に設立された団体で、高校生が多様な環境でeスポーツに挑戦できる機会を提供し、育成の文化を進化させることを目的としています。JHSEFもNASEFとの提携について期待の声を上げており、今後の教育現場でのeスポーツの活用を広めたいと考えています。
未来への展望
この提携により、高校生は国際的な視点を獲得しながら、eスポーツを用いた教育的な活動に参加できる機会が増えます。日米両国の高校生が共に学び、成長する中で、教育界における新たな可能性が広がることが期待されています。eスポーツは今や「単なるゲーム」ではなく、新たな教育コンテンツとしての地位を確立しつつあります。
NASEFとJHSEFの取り組みが、eスポーツを通じた教育の未来を拓く一歩となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部
- 住所
- 東京都千代田区外神田3丁目12−8住友不動産秋葉原ビル
- 電話番号
-
03-6386-8027