横浜そごうに新たに開店する萬珍樓茶房の魅力とメニューをご紹介

横浜マルシェの新名所、萬珍樓茶房

2025年11月27日、そごう横浜店の地下2階に新たにオープンする「萬珍樓茶房」。横浜開港から間もない明治初期に創業した萬珍樓グループが、このたび新たなイートインカウンター付きの飲食店を展開します。横浜中華街の中でも特に人気のある老舗ブランドである萬珍樓は、これまで多くのお客様に愛されてきましたが、今回の新店舗はその伝統を受け継ぎながらも、現代的なカフェスタイルで新たな魅力を提供します。

店舗の特徴とデザイン

萬珍樓茶房は、シノワズリデザインが施された小さなイートインカフェであり、特に有機中国茶とともに飲茶や焼き菓子を楽しむことができるギフトショップとしても機能します。店舗の内装は、17世紀から18世紀にかけてヨーロッパで流行した中国趣味をテーマにしており、上品なグレイッシュブルーを基調にした空間がリゾート感あふれるラタンやナチュラルウッドで彩られています。これにより、落ち着いた雰囲気の中で優雅なティータイムを楽しむことができます。

ブランディングや空間デザインは、イタリアで生まれたデザイナーズチーム「ALTOCAMPO COMPANY」が手がけており、細部にまでこだわったインテリアが来店客を温かく迎え入れてくれます。併設された物販コーナーでは、シノワズリをテーマにしたパッケージギフトや、フェミニンなデザインのアイテムが取りそろえられており、ギフトや日常のご褒美にぴったりです。

看板メニューとドリンク

萬珍樓茶房で楽しめる看板メニューとして、「小さなアフタヌーンティーセット」があります。このセットには、ミニ肉まんや焼売などの点心、そして美しいデザートが盛り合わせられており、有機茶葉を使った中国茶がポットで提供されます。
特に、看板メニューのセイロ選べる飲茶やミニ餡饅、小豆のエッグタルトは絶品で、軽やかに中華スイーツを堪能することができます。デザートには、杏仁豆腐やフルーツを使ったミニパフェ、見た目にも楽しいデザートドリンクが揃っていて、毎回の訪問が楽しみになることでしょう。

テイクアウト＆ギフト

また、萬珍樓茶房ではテイクアウトサービスも充実しています。中華焼き菓子や蒸した肉まん、あんまんなどの人気商品は、持ち帰りも可能。薬膳コンセプトに基づいたヘルシーなスイーツや、有機茶葉のギフトセットも展開しており、多彩なニーズに応えてくれます。

環境への配慮も忘れず、テイクアウトドリンクには持続可能な植物由来のプラスチックカップとストローを使用しているため、訪れた際にはこだわり抜いたサステナブルな取り組みも実感することでしょう。