新たなサービス連携
2022-03-23 13:00:06
スムーズとGMOあおぞらネット銀行が新たなサービス連携を発表
スムーズとGMOあおぞらネット銀行、新サービス連携の発表
最近、スムーズとGMOあおぞらネット銀行が「GMOあおぞら立替払い」利用契約を締結しました。この提携により、スムーズが提供する賃貸初期費用を分割払いで支払えるサービスがさらに強化され、入居希望者にとっての利便性が向上します。
連携の目的と背景
近年、賃貸物件への入居時に発生する敷金、礼金、仲介手数料といった初期費用は、多くの入居希望者にとって重い負担です。こうした経済的障壁が物件選びの幅を狭める一因となっています。そこで、スムーズは「smooth」というサービスを通じて、入居者に代わってこれらの初期費用を支払い、入居者は入居後にこれを分割で支払うことが可能にしました。
一方で、GMOあおぞらネット銀行はFinTechと連携し、スタートアップ企業の成長を支援することに注力しています。「GMOあおぞら立替払い」は、必要な資金をタイムリーに提供し、ビジネスモデルも考慮した審査により、資金調達のハードルを下げるサービスです。この連携により、入居希望者に向けた「smooth」の利便性が一層向上することが期待されています。
今後の展望
両社は今後、「smooth」をさらに進化させるため、GMOあおぞらネット銀行の銀行APIとの統合や、より便利な振込入金口座提供の検討を進めていきます。これにより、より多くの人が自由に、そして便利に住まい選びを行える環境の整備を目指します。
スムーズのサービス内容
スムーズは賃貸契約の初期費用を分割払い可能にする「smooth」を独自に展開しています。このサービスは、主に20代から30代の若い世代から高い支持を受けており、ユーザーのニーズに応じたカスタマーサービスも提供しています。特に、LINEを活用したコンシェルジュサービスにより、引っ越しに関する諸問題をトータルでサポート。登録者数は5万人を突破し、その成長は続いています。
調査によると、賃貸住宅に関する困りごととして、半数以上が初期費用の負担を挙げており、多くの人々が「smooth」による解決の機会を求めています。特に、20代の単身世帯では約70%が100万円以下の貯蓄で過ごしており、賃貸住宅の初期費用が重くのしかかる現状があります。
GMOあおぞらネット銀行について
GMOあおぞらネット銀行は、2018年に設立され、業界初のテクノロジーバンクを標榜しています。ネットでの口座開設や、短期間での資金調達のスピーディな提供が特徴で、特にスモールビジネスやスタートアップ企業からの支持を受け急成長を遂げています。「お客様のビジネスの成長=当社の成長」という考えのもと、銀行業務にテクノロジーを取り入れた新しい金融サービスを推進しています。
まとめ
スムーズとGMOあおぞらネット銀行の新たな提携は、賃貸住宅の初期費用負担を軽減し、入居希望者に対して自由で便利な選択肢を提供することで、居住環境の向上に寄与します。この共同の取り組みが今後どのように進化し、多くの人々の生活をより豊かにするのか、目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社スムーズ
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町14-13宇田川町ビルディング5階
- 電話番号
-
03-6453-2536