カインズ初の聴導犬訓練
2025-04-09 10:29:48

カインズ初の聴導犬候補犬訓練が盛況に実施!地域貢献の新たな形

カインズ初の聴導犬候補犬訓練



株式会社カインズは、埼玉県鶴ヶ島市にある大型店舗で、聴導犬候補犬の訓練を行う新たな試みを始めました。この取り組みは、公共団体と連携し、聴導犬を含む補助犬の訓練を通じて地域社会に貢献することを目的としています。

訓練の様子



聴導犬候補犬の「睦月(むつき)ちゃん」は、1歳2ヶ月のラブラドール・レトリバーで、2月20日、3月6日、3月21日の3回にわたり、賑やかな店内での実地訓練を受けました。訓練では、実際の買い物を想定した様子で、階段やエレベーター、フードコートでの飲食など、様々な場面に対応できるように訓練されました。

訓練中の睦月ちゃんは、多くの商品に囲まれた広い店舗環境でも動じることなく、与えられた指示に従う姿が印象的でした。特に、オートスロープやエレベーターに初めて乗る経験は彼女にとって大きな一歩だったことでしょう。

専門家のコメント



日本聴導犬推進協会の育成事業部の水越みゆきさんは、「カインズ様のご協力に感謝しています。睦月は街中や人混みでの訓練も経験し、様々な状況に対応できる力を付けています。これからも訓練を重ね、2026年3月の認定を目指して頑張ります」と語りました。このように、訓練は単なる技術習得だけでなく、彼女の成長にも寄与しているようです。

カインズの地域貢献



カインズは、ペットとその家族が共生する社会を目指し、自治体やさまざまな団体と協力して地域に根差した取り組みを行っています。今回の聴導犬候補犬の訓練は、その一環として実施されたもので、カインズ鶴ヶ島店の広い店舗を活用して行われました。カインズは、日常生活の質を向上させる商品やサービスを提供するだけでなく、地域のニーズにも耳を傾け、社会貢献に積極的に取り組んでいます。

聴導犬の役割とは



聴導犬は、聴覚障害を持つ人々の生活をサポートする犬です。彼らは特別な訓練を受けており、周囲の危険を知らせたり、信号音などを代わりに伝えたりします。聴導犬は、飼い主の生活の質を向上させる大きな力となる存在です。睦月ちゃんが無事に訓練を終え、認定される日を多くの人々が心待ちにしています。

公益財団法人 日本聴導犬推進協会



日本聴導犬推進協会は、埼玉県発祥の団体であり、国内初の聴導犬の育成を行っています。聴導犬の必要性を広める活動や、良質な聴導犬の育成を通じて、聴覚障害者の社会参加を支援しています。今後も、地域と連携しながら多くの人々の生活を豊かにする活動を推進していくでしょう。

結論



カインズの聴導犬候補犬訓練の取り組みは、地域貢献の新たな形を示すものであり、今後の展開が期待されます。日々の生活の中で、補助犬の重要性を理解し、協力することが求められている現代社会において、カインズの活動は大きな意味を持っています。


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会社情報

会社名
株式会社カインズ
住所
埼玉県本庄市早稲田の杜1-2-1
電話番号
0495-25-1000

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