高齢者の困りごとを地域の力で解決する「マモルバ」
株式会社OTERAが開発した『マモルバ地域サポーターアプリ』は、神奈川の地域コミュニティで高齢者の「小さな困りごと」を解決するためのプラットフォームです。このアプリが登場した背景には、急速に進行する高齢化社会と核家族化によって、ますます孤立しがちな高齢者の現状があります。
地域のニーズを結びつける
超高齢社会において、特に単身高齢者は日常生活での「電球の交換」や「ゴミ出し」「重い物の買い物」など、介護保険の適用外となる小さな問題に直面しています。これらは、見過ごされがちですが、実際には助けを必要としている重要なニーズです。OTERAは、地域のボランティア活動を促すことで、こうしたニーズを解決するための実証実験を行い、その結果からアプリの開発に至りました。
「マモルバ」の仕組み
このアプリでは、ご近所の「お助け依頼」をリアルタイムで受け取ることができます。掃除や買い物のサポートをしたい人は、アプリに登録するだけで、活動のタイミングを自由に設定し、無理なく地域貢献が可能です。従来のボランティアやアルバイトとは異なり、スキマ時間を有効活用できるのが大きな魅力です。
また、このアプリでは、依頼に対する感謝の気持ちを報酬として得られる仕組みを採用しています。家事スキルや軽作業を手伝うことで、少額の報酬を受け取ることができ、「やりがい」と「経済的メリット」を両立する新たな形のコミュニティ支援を実現しています。
設立者の思い
代表取締役である武田啓氏は、「ともいき(共生)社会」の実現を目指し、地域の拠り所を再構築することが重要であると述べています。アプリは、地域社会における「お互い様」の精神を再生させ、すべての人が安心して過ごせる地域を作るためのツールです。誰かの「助けて」の声と、誰かの「力になりたい」という温かい思いをつなげる役割を果たすことを目指しています。
サービス拡大の目標
現在は、鎌倉、逗子、葉山、横須賀の4つのエリアでサービスを提供していますが、今後は他の地域にも拡大する計画です。また、地域の熱意ある人々には「地域マネージャー」としての参加を呼びかけ、地域内での支援の輪を広げる支援プログラムも準備されています。最終的には、高齢者の見守りから終活支援までを包括的に支援できるエコシステムの構築を目指しています。
会社概要
- - 商号: 株式会社OTERA
- - 代表者: 武田啓
- - 所在地: 神奈川県逗子市新宿3-2-40
- - 設立: 2024年7月
- - 事業内容: 見守りアプリ『マモルバ』の開発・運営
『マモルバ地域サポーターアプリ』は、地域の絆を再生し、高齢者の生活を支えるための新たな挑戦の一環として、多くの支持を集めています。ぜひ、アプリを通じて地域貢献を体験してみてください。