パーソナルデータ調査
2025-03-18 11:24:31

個人情報提供に対する消費者の意識が明らかに!調査結果パーソナルデータの現状

アルティウスリンクが実施した「パーソナルデータの提供・活用に関する消費者意識調査」



2025年3月18日、アルティウスリンク株式会社は、個人情報に関する意識調査「パーソナルデータの提供・活用に関する消費者意識調査レポート」を発表しました。この調査は、20歳から79歳の男女3,714人を対象に、自分が選定・購入した商品やサービスに関連する個人情報の提供に対する抵抗感を探ることを目的としています。

調査結果の概要



調査の結果、約70%の人々が企業へのパーソナルデータ提供に「抵抗感がある」と回答しました。特に、性別による違いが顕著で、女性は男性よりも強い抵抗感を示しています。年代別では、中高年層が最も高い抵抗感を持っており、男性では40代、女性では50代が特に高い結果を記録しました。また、約20%の人が「いかなる情報の提供も望まない」と回答しており、今後企業がデータ提供を促進する際には、顧客の意向を反映した目的の明示やコミュニケーション設計が重要であることがわかります。

「お気に入り企業」へのデータ提供意識



それに対して、消費者が「お気に入り企業」に提供するパーソナルデータについては、86.3%が好意的でした。この数字は、パーソナルデータに基づいたサービスやサポートへの需要の高まりを示しており、企業と消費者との信頼関係がデータ活用の鍵であることを強調しています。企業がデータ活用を進めるには、既存の顧客接点から得られるデータを効果的に活用し、顧客体験を向上させる必要があります。これがまた、さらなるデータ取得と活用の好循環を生み、顧客とのエンゲージメントを強化する手助けとな幹へ。

調査で明らかになったこと



この調査では、性別や年齢別に許容できるパーソナルデータの種類や、情報提供を通じて企業に期待することも明らかにされました。こうした結果は、ブランディング、マーケティング、カスタマーサポートの戦略立案に役立つものとなるでしょう。企業は、顧客との関係を強化し、信頼感を築くために、データ活用がもたらすメリットを理解し、実践する必要があります。

まとめ



本調査の結果から、消費者がデータ提供に対して敏感であることが読取れますが、逆に「お気に入り企業」に対しては前向きな姿勢を示していることも重要です。企業はこの信頼感を築くために、透明性を持ってデータを扱い、消費者との関係を深める施策を講じる必要があります。詳しい調査結果は、こちらのリンクからご覧になれます。

アルティウスリンクについて



アルティウスリンクは、KDDIと三井物産の共同出資会社として、国内外で約100拠点を持ち、およそ57,000人の人材を活用しています。コンタクトセンターやバックオフィス業務を中心としたBPO事業を展開し、高度なサービス力とデジタル技術を駆使して、より良い顧客体験の提供を目指しています。詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
アルティウスリンク株式会社
住所
東京都新宿区代々木2-2-1小田急サザンタワー
電話番号

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