NPO法人代官山ひまわりが「tannely」に改名
2021年2月10日、NPO法人代官山ひまわりが新しい名称「NPO法人tannely」に変更され、活動のさらなる発展を目指すことが発表されました。この決定は、組織が設立10周年を迎えるにあたり、未来に向けた新たなスタートを切るための重要なステップです。
団体名変更の背景
代官山ひまわりは2010年に、代官山に住むママたちのサークルとして活動を開始しました。2012年には特定非営利活動法人としての登記を行い、現在の形態に発展しています。その後、2013年には地域に根ざしたワークシェアリング「Loco-working (ロコワーキング)」事業を立ち上げ、育児と仕事を両立させたい子育て世代に対して新たな選択肢を提案してきました。この活動は、代官山を超えて渋谷区全体に広がり、より多くの人々に利用されています。
新たな名称「tannely」は、「タネ(tanne)」、「地域(local)」、「あなた(you)」の三つの要素を組み合わせたもので、これからの展望を象徴しています。地域社会の中で、参加者一人ひとりの成長を促しながら、意義あるつながりを生み出していくことが期待されています。
tannelyのミッション
NPO法人tannelyは、事業の核となるミッションとして「ママを “はたらく” でつなぐ」という視点を掲げています。このミッションに基づき、子育て世代が様々な職業や活動を通じて新しいつながりやコミュニティを形成できるよう支援します。設立当初は5人からスタートしたこの取り組みは、現在では約200名のメンバーを抱え、70社以上の企業の課題解決に取り組んでいます。
tannelyの活動現状
tannelyの活動は、地域に根ざしたワークシェアリング「Loco-working」に参加する約200名の登録メンバーによって支えられています。これらのメンバーは、地域内でのさまざまな活動に参加しながら、仕事と育児を両立させるための支援を受けています。さらに、70社以上の取引先企業がtannelyと連携し、地域のニーズに応じたサービス提供と支援を行っています。
今後、tannelyはより多くの仲間を迎え入れ、子育て世代が直面する課題を解決するためのコミュニティとして成長していくことを目指しています。地域とのつながりを深めながら、より良い社会を築くための活動は、これからも続いていくでしょう。
お問い合わせ
特定非営利活動法人tannelyに関する詳細やお問い合わせは、以下のウェブサイトをご覧ください。
午前中は事務局へお電話も可能です。ぜひご参照ください。