『戦略の要諦』が大賞
2024-07-25 14:31:21

2024年上半期TOPPOINT大賞発表!『戦略の要諦』が大賞に輝く

2024年上半期のTOPPOINT大賞が発表され、多くの経営者やビジネスパーソンから高い評価を受けている書籍『戦略の要諦』が大賞に輝きました。

この賞は、創刊37周年を迎えるビジネス書情報誌『TOPPOINT』が、毎年行う読者アンケートに基づいて選出されます。読者は定期購読者1万人以上を対象に、半年ごとに選ばれたビジネス書から投票します。

今回、大賞に選ばれた『戦略の要諦』は、戦略論と経営理論の権威であるリチャード・P・ルメルト氏が著者です。彼の前著『良い戦略、悪い戦略』は多くの読者から親しまれ、長年にわたるロングセラーとなっています。『戦略の要諦』は、ビジネスリーダーが抱える戦略に対する誤解を解消する内容で、500ページを超えるボリュームがありますが、読者からは「内容が濃く、読みごたえがあった」と好評を博しています。

大賞の選出に関して、担当編集者である金 東洋氏は、戦略制定の重要性について次のようにコメントしています。「多くの企業は目標設定を基に計画を立てますが、戦略策定は最も重要なポイントを見極め、その解決策を見出すことである」と強調しています。このような考えに基づき、『戦略の要諦』は真の戦略的アプローチを提供しています。

また、2024年上半期のベスト10冊も同時に発表されました。2位には一橋大学名誉教授の伊丹敬之氏の『漂流する日本企業 どこで、なにを、間違え、迷走したのか?』が選ばれました。伊丹氏は日本企業の成長停滞の原因を探り、経営の基本に立ち返ることを提案しています。3位には『静かな働き方「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す』が選ばれ、過重労働や働き方の見直しを促しています。

このようなラインナップから、ビジネスリーダーたちが今後の成長に向けて何を学びたいかが浮き彫りになっています。特に、経営者層は年を重ねる中での戦略設計や、若い世代とのコミュニケーションに関心を持っていることが読み取れます。具体的な書籍一覧を見てみると、現代のマネージャーが抱える問題への解決策や、より良い働き方の提案が目立ち、実際に企業活動に役立つ内容が多く含まれています。

このたびのTOPPOINT大賞の発表を記念し、書店でのフェアも開催予定です。受賞書籍の紹介や読者のコメントを記載したポップと共に展示され、多くのビジネスパーソンに新たな知識と戦略的思考を提供する機会となります。

ビジネスの未来を考える上で、これらの書籍は必見です。特に『戦略の要諦』は、今の経営環境において必須の一冊となりそうです。読者から寄せられた感想やコメントも参考にしながら、戦略の本質を理解し、成長に繋げるヒントを得るために、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社パーソナルブレーン
住所
京都府京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町640烏丸センタービル4F
電話番号
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