メットライフ生命保険株式会社が、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)が主催する「UCDAアワード2024」において、栄えある総合賞ブロンズと印刷物部門での特別賞を受賞した。この受賞は、同社が顧客に向けた情報提供の質を高め、誠実で分かりやすいコミュニケーションデザインを目指している成果の表れである。
UCDAアワードは、企業や団体、行政が発信する情報のデザインを、産業界、学術界、一般市民の知恵に基づいて評価するもので、特に優れたコミュニケーションデザインを称えることを目的としている。この度の受賞は、企業活動全般が高く評価されたことに他ならない。
印刷物部門における特別賞は、特に外貨建て保険商品に関する重要事項や契約のしおり、約款に対する評価が高かった。選考理由としては、専門家からの加点評価が非常に高かったこと、またDC9評価に基づく問題指摘が少なかったことが挙げられる。これは、契約時に確認すべき事項が多くあっても、情報が整理されており、視認性が確保されていることを示している。
特に注目すべきは、同社のリーフレットのデザインである。タイポグラフィやマーク、図表における評価が非常に高く、文字の大きさや行間の取り方が絶妙であり、読みやすさが求められる情報の提供を実現している。また、インデックスを効果的に使用することで、重要な情報を探しやすくしている点も、顧客目線での配慮が行き届いている証拠と言える。
さらに、総合賞の受賞にあたっては、企業が社会課題にどのように取り組んでいるか、また情報の質についてのUCDA独自の基準が適用された。メットライフ生命は、この評価を受けたことを誇りに思い、今後も顧客に寄り添ったサービスの提供に努めていく意向を表明している。
メットライフ生命は、1973年に日本で営業を開始した日本初の外資系生命保険会社であり、米国メットライフの日本法人として、個人や法人向けに多様なリスクに対処できる革新的な商品を展開している。同社のビジョンは常に顧客のニーズに寄り添うことであり、その姿勢が功を奏した結果がこの度の受賞によるものだ。
今後もメットライフ生命は、情報提供の質の向上を図り、より一層使いやすいサービスを展開することで、顧客に信頼される存在であり続けることを目指す。これからの活躍が期待される企業である。