サンロッカーズの新広告
2025-12-11 11:00:11

サンロッカーズ渋谷との新しい広告手法 実証実験を展開中

デジタルサイネージによる新たな広告の実践



株式会社Essenが、プロバスケットボールクラブ「サンロッカーズ渋谷」との連携により、都内を走るデジタルサイネージ車両を使った実証実験を行っています。この取り組みは、2025年12月7日から20日までの期間にわたり、渋谷や表参道などの主要エリアを走行し、試合の告知広告を配信します。

実施の背景


Essenは「WithDrive」というモビリティ広告プラットフォームを運営しており、デジタル広告を通じてリアルな街中で生活者にリーチする新たな方法を模索してきました。これまでの屋外広告は、視認性の向上を図る一方で、どのエリアや時間帯で効果的かがわかりにくいという課題を抱えていました。特にプロスポーツの告知広告は、アリーナ周辺以外での戦略が求められる現状です。

実証実験の内容


実証実験では、デジタルサイネージ車両を通じて「サンロッカーズ渋谷」の試合告知情報やクラブ紹介を配信します。昼間はオフィス街に、夕方から夜間は繁華街に重点を置いて運行。特に週末はショッピングや散策を楽しむ人々が多いエリアを選んでおり、ターゲット層を拡大しています。

複数の曜日や時間帯に合わせたクリエイティブの変更や、データに基づく広告効果の最適化を試みており、何が試合告知に効果的なのかを分析することを目的としています。

データ解析と効果測定


Essenの技術では、車両の位置情報データと人流データを組み合わせて広告効果を測定する仕組みが導入されています。この測定により、どのエリアや時間帯が試合告知の効果を高めるかを分析し、今後のスポーツマーケティングの指針とすることが期待されています。

今後の展開


本実証実験から得られた知見は、サンロッカーズ渋谷にとどまらず、他のプロスポーツクラブや自治体との連携へと発展する予定です。オンライン広告に依存するのではなく、リアルな街中での接触を通じて、より多くの人々にスポーツ観戦の楽しさを届けようとしています。

コメント


Essenの代表取締役 橘 健吾氏は、都市部での生活者たちに向けた新しい広告手法の模索において、サンロッカーズ渋谷と協力できることを嬉しく思っています。Essenのデジタルサイネージ車両は、情報を集客するための条件を整えつつ、データでその効果を可視化するという強みを生かし、渋谷全域にクラブの魅力を散りばめることを目指しています。

新しい広告手法が生まれる中で、Essenとサンロッカーズ渋谷が共に目指す未来に期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社Essen
住所
神奈川県川崎市中原区木月1-32-3
電話番号

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。