浦安D-Rocks、新ヘッドコーチにグラハム・ラウンツリー氏が就任
浦安D-Rocksは、クラブのさらなる発展と中長期ビジョンの実現に向けて、新たにグラハム・ラウンツリー氏をヘッドコーチとして迎えることを発表しました。ラウンツリー氏は、豊富な経験を持つラグビー指導者であり、特に選手の育成とチーム作りにおいて高い評価を受けてきました。
グラハム・ラウンツリー氏の経歴
ラウンツリー氏は、2022-23シーズンにアイルランドの名門「マンスター」を指揮し、ユナイテッドラグビーチャンピオンシップ(URC)で優勝に導きました。これは同クラブにとって12年ぶりのタイトル獲得となり、彼の指導力が証明されました。さらに、翌シーズンにはレギュラーシーズンを首位で終え、URC最優秀コーチに選出されるなど、その手腕は折り紙つきです。
浦安D-Rocksは、ラウンツリー氏が新たにチームを率いることで、競技力の向上を図ると同時にその育成方針、「育成型クラブ」という理念を更に深めていくことが期待されています。
新ヘッドコーチのコメント
ラウンツリー氏は就任に際し、「このように野心的で誇り高いクラブを率いる機会をいただき、大変光栄に思います。日本のリーグは年々ますます競争力を増しています。私たちがより競争力を高められるよう、変化し適応できる環境を築いていくことを楽しみにしています」とコメントしています。
中長期目標に向けた第一歩
今回の体制変更は、「2028年に優勝争いをするクラブ」という明確な中長期目標達成に向けた重要なステップです。浦安D-Rocksは、ファンやスポンサー、地域の皆様への感謝の気持ちを忘れず、引き続き応援をいただけるよう努力していくことを誓っています。
クラブの新たな旅路が始まります。ラウンツリー氏の指導の下、浦安D-Rocksがどのように成長し、進化していくのか、その行く先に期待が高まるばかりです。競争が激化するラグビー界で、浦安D-Rocksがどのように立ち向かうのか、そして何をもたらすのか、今後の動向に注目していきたいところです。