明治時代のカレー
2025-07-20 10:16:13

明治時代のカレーと薬の歴史を学ぶ特別イベントを開催!

2025年9月6日に予定されている特別イベント、「明治期のカレースパイスを作ろう!」についてお伝えします。このイベントは、田辺三菱製薬が主催する史料館開館10周年の記念イベントの一環として開催されます。歴史と食文化が融合する貴重な機会を逃す手はありません。

この特別ワークショップでは、カレー専門のコンサルティング会社である株式会社カレー総合研究所の学長、井上岳久さんが登壇します。井上さんはカレーの教育や普及に尽力している専門家で、カレーの魅力を伝えるための様々な取り組みを行っています。本ワークショップでは、まず、薬の歴史を深く学ぶための講演が行われ、その後、参加者自身が明治時代のカレー粉を作る体験が待っています。

イベントの流れは以下の通りです。13時40分から受付が始まり、14時からは「くすりのまち・道修町を学ぼう!」と題して、くすりの道修町史料館館長、深澤恒夫氏による講演が行われます。この講演を通じて、道修町の歴史と医薬品産業についての理解を深めることができるでしょう。

講演終了後の14時40分からは、井上岳久さんが監修した「薬研」を使っての体験会がスタート。この「薬研」を用いて生薬をすりつぶし、再現された明治期のカレー粉を作り出します。参加者には、できあがった「明治期のカレースパイス」がプレゼントされるため、自宅で楽しむこともできます。

参加対象は小学生以上で、小学生の場合は保護者の同伴が必須です。定員は40名で、参加者は先着順。イベントは無料で、史料館のウェブサイトからの事前申し込みが必要です。

このイベントは、ただの料理教室ではなく、歴史や文化、そして食の重要性を学ぶ貴重な機会です。田辺三菱製薬の史料館は、医薬品産業の中心地である大阪・道修町の歴史を学ぶための重要な施設であり、参加することでより深い理解を得られることでしょう。

さらに、これに伴う特別展「道修町くすりのはじまり展」も開催されており、2025年6月2日から9月30日にかけて道修町とくすりの歴史についての展示が行われます。この展覧会では、田辺三菱製薬の企業の成り立ちや生薬から現代の創薬に至る歴史が紹介されます。

道修町の魅力を知る良い機会として、またカレーや医療の歴史に興味を持つ方々にとっても、ぜひ参加を検討してみてください。今から申し込みの準備をして、特別な体験をお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社カレー総合研究所
住所
東京都渋谷区代々木2-26-5バロール代々木512
電話番号
03-6276-7266

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