南九州初のスマートホーム「HOMETACT」がMOKUWELL HOUSEに登場

南九州初のスマートな暮らしの提案

三菱地所株式会社が提供するスマートホームサービス「HOMETACT」が、MEC Industry株式会社の新しい戸建住宅「MOKUWELL HOUSE」に南九州で初めて採用され、2025年4月26日から販売が開始されます。この新しいサービスは、住空間をより便利で快適にすることを目的としており、この機会に宮崎県都城市にオープンするモデルハウスでその実績を体験することが可能です。

HOMETACTとは？

「HOMETACT」は、専用アプリやスマートスピーカーを通じて、さまざまなIoT機器を統合的に操作できる総合スマートホームサービスです。これにより、家事の手間を軽減し、生活の質を向上させることができます。特に、家庭で使用する照明やエアコン、スマートロックなどの設備を簡単に管理できるため、より時間に余裕をもった生活を送ることが可能となります。

例えば、「おはよう」や「お疲れ様」といった日常のシーンに合わせて、複数のデバイスを一度に操作することができる機能や、時間や位置情報に基づいて自動で動作するモードも搭載されているのが特長です。使用者は直感的に扱えるインターフェイスで、複雑な操作を必要とせずに自分の生活に合わせた設定ができます。

MOKUWELL HOUSEとは？

「MOKUWELL HOUSE」は、南九州地域の多様な生活スタイルに応えるべく、地域産の木材を使用し、高品質かつ低価格を目指した戸建住宅です。CLT（Cross Laminated Timber）パネルや2×4材を用いた工法で、耐震や断熱性能に優れた住宅を提供し、持続可能な住環境の構築を目指しています。

これにより、現地での組み立てによる工期短縮と中間コストの削減が実現され、また生産過程においても中間業者を排除することで消費者により競争力のある価格で住宅を提供しています。

環境配慮と地域貢献

MOKUWELL HOUSEは、環境負荷の低減にも注力しており、国産材の使用を拡大することで、日本の森林の持つ多面的な機能を維持することにも貢献しています。これにより、木材を利用することでCO2の排出量を削減し、また地元の森林の健全な管理にも寄与します。

さらに、少子高齢化が進む建設業界では、労働力の確保が大きな課題となっていますが、MOKUWELL HOUSEの工法によって人手不足の解消にも貢献しています。この新しい住宅は、現代のニーズに応えるだけでなく、未来へつながる持続可能な暮らしのあり方を提供します。