サッカーを通じて被災地に笑顔を届ける!「JFA・キリン ビッグスマイルフィールドin珠洲市」開催
2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興支援として、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)とキリンホールディングス株式会社が共同開催する「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」の第4回目が、7月14日(日)に珠洲市立三崎中学校で開催されました。
今回のイベントには、サッカー日本代表の森保一監督と元サッカー日本代表の巻誠一郎さんがゲストとして登場。年齢や体力に関係なく楽しめる「ウォーキングフットボール」を通じて、参加者たちは笑顔と活力を得ました。
被災地の現状とイベントの目的
能登半島地震の被災地では、コミュニティの崩壊や運動不足など、様々な問題を抱えています。JFAとキリンは、サッカーを通じて被災地を支援し、地域の人々に笑顔と活力を与えたいという思いから、「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を立ち上げました。
笑顔と活力が満載のイベント内容
イベント当日は、地元の小学生やご家族など約80名の参加者が集まりました。開会式では、JFAの宮本会長が挨拶を行い、森保監督はサプライズ登場で会場を沸かせました。
参加者たちは、ウォーキングフットボールを通じて、チームで協力し、ゴールを目指しました。年齢や性別を問わず、誰でも楽しめることから、参加者たちは互いに声を掛け合い、笑顔で汗を流していました。
特に印象的だったのは、各チームが考えた個性的なゴールパフォーマンスです。チームで協力し、創意工夫を凝らしたパフォーマンスは、会場全体を笑顔で包みました。
参加者の喜びの声
イベント後、参加者からは「みんなでボールをつないでゴールを決めることができ、とても楽しかった」「森保監督からパスを受けてゴールを決めることができ、一生の思い出になりました」「最近体を動かす機会が減っていたので、とても良い機会になりました」「今日できた新しい友達とまたみんなでサッカーをしたい」といった喜びの声が聞かれました。
森保監督と巻さんのメッセージ
森保監督は、閉会式で「サッカー日本代表が粘り強く頑張る姿を見て、皆さんも日常生活を過ごす活力にしていただけたら嬉しいです。サッカーが持つ可能性を通じてこれからも被災地支援の活動を続けていきたい」と力強いメッセージを送りました。
巻さんは「笑顔は連鎖するということを伝えました。今日も会場全体に笑顔が広がっていて本当に良かったです。今後も笑顔が広がる活動を行っていきたいです。」とコメントしました。
今後の展望
JFAとキリンは、今後も「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」を開催し、サッカーを通じて被災地の復興を支援していくとのことです。ウォーキングフットボールという誰もが楽しめるスポーツを通して、地域の人々の絆を深め、笑顔あふれる未来を創造していくことが期待されます。