新しいシニアファッションの提案
シニア世代向けのアパレルブランド「MEBAE」と「衣ごこち」が、2025年秋冬物として新商品を発表しました。これらのブランドは、65歳以上の男女が「見た目も気分も若々しくあること」を目指し、機能的かつスタイリッシュな商品展開を行っています。
出展概要
2025年8月21日から23日にかけて、幕張メッセ国際展示場で開催される「第61回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2025」に両ブランドが出展します。特に注目されるのは、「MEBAE」から初登場のエプロン・割烹着、そして「衣ごこち」からのメンズ用小柄パジャマです。これにより、ファッションの選択肢が広がります。
MEBAEシリーズの新カテゴリー
「MEBAE」は、「実年齢マイナス15歳」というコンセプトを掲げており、見た目と快適さの両立を追求しています。新しく追加されたエプロンと割烹着は、家事やDIY作業時の機能性だけでなく、外出時にも違和感なく着こなせるデザインが魅力です。風合い豊かな綿100%素材で、無地デザインを取り入れています。
新デザインの特徴
- - Aラインエプロン:お尻周りを隠しつつ、チュニック感覚で着用できます。店頭価格は1,980円(税別)。
- - フリークロスパターン:広めの設計により、スムーズに着脱できるのが特徴。こちらも1,980円(税別)。
- - 割烹着:ゴム仕様の七分袖で、家事がしやすいデザイン。店頭価格は2,280円(税別)。
地方のニーズに応える商品展開
大西衣料株式会社は、全国1,000店を超える導入実績を持ち、シニア向けのプライベートブランド商品の展開を通じて、地方のホームセンターやドラッグストアなど、あらゆる小売店のニーズに応えています。「売り場の鮮度を保ちたい」など、それぞれの店舗が抱える課題を解決するため、ラックジョバーを活用した提案を行っています。これにより、高齢者が求めるワンストップショッピングを実現します。
ラックジョバーとは?
ラックジョバーとは、売り場の管理を専門とするサービスであり、売り場の演出や商品供給計画を通じて、店舗の運営を支援します。全国の導入店から得たPOSデータを活用し、季節や市場動向に合わせた商品供給を行っています。これにより、小売店側の手間を減らし、常に新鮮な商品が揃う環境を維持します。
大西衣料株式会社について
大西衣料は、1931年に創業して以来、衣料品の卸売事業を展開してきました。流通業界の変化に対応しつつ、常に最前線で挑戦し続けています。卸業におけるセルフサービスの導入や、コンピューターを使用した商品管理を早くから取り入れるなど、革新を続けてきました。これからも小売店と共存しながら、流通の最適化を目指していきます。
おわりに
「MEBAE」と「衣ごこち」の新商品は、シニア世代に向けた新たな選択肢として、今後の流通にも大きな影響を与えることでしょう。2025年の秋冬シーズンが待ち遠しいですね。