ルビフル大賞2026とルビ朋賞2026の受賞発表
一般財団法人ルビ財団(所在地:東京都港区)は、6月2日に「ルビの日」を祝し、「ルビフル大賞2026」の受賞作品ならびに「ルビ朋賞2026」の受賞者を発表しました。ルビ財団が目指すのは、ふりがな(ルビ)を活用することで、より多くの人が学びやすく、多文化が共生する社会の実現です。この取り組みの一環として、本賞は「ルビ(ふりがな)があるからこそ届いた一冊」を称えるものです。
ルビフル大賞の意義と受賞作品
ルビフル大賞は、本を読む中での「漢字が読めない」というハードルを取り除き、様々な人々に読書の機会を提供することを目的としています。受賞作は全国から集められ、選定基準に基づき評価されました。特に、ルビが豊富に振られたことで「読める人」が増えた書籍に光が当たります。
選定基準には、ルビが通常振られない内容にも関わらず全編に多く振られていること、著者や編集者の強い意図が読み取れること、読者からの評価が高いことなどが含まれています。
受賞作品一覧
1. 『こども冠婚葬祭 親子で学ぶ日本の伝統行事と儀式の作法』 - 一条真也
2. 『最新研究で迫る生き物の生態図鑑』 - きのしたちひろ
3. 『下積み図鑑: すごい人は無名のとき何をしていたのか?』 - 真山知幸
4. 『ニャートン ネコの科学』 - 株式会社ニュートンプレス
5. 『忍者の技術解剖図鑑』 - 習志野青龍窟
6. 『ハンディ版 それ犯罪かもしれない図鑑』 - 小島洋祐
7. 『ポケモン生態図鑑』 - 株式会社ポケモン
8. 『漫画 きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ』 - 田内学
9. 『みんなの「読める」をデザインしたいわたしは書体デザイナー』 - 高田裕美
10. 『和のなるほど図鑑』 - みっけ
グランプリ受賞作
『ハンディ版 それ犯罪かもしれない図鑑』 : 子供向けに法律の基礎を楽しく解説した書。
『みんなの「読める」をデザインしたいわたしは書体デザイナー』 : 読みやすい書体の重要性を伝える作品。
審査員特別賞受賞作品
- - 『最新研究で迫る生き物の生態図鑑』: 手書きのイラストで生き物の生態を解説した力作。
- - 『下積み図鑑: すごい人は無名のとき何をしていたのか?』: 偉人伝を子ども向けにまとめた一冊。
ルビ朋賞2026
一方「ルビ朋賞」は、社会におけるルビの普及に尽力された個人や団体を称えるものです。ルビのアクセシビリティ向上やデザインの普及に貢献した方々が選ばれました。
受賞者一覧
- - 株式会社朝日新聞出版AERA with Kids編集部
- - 朝日小学生新聞
- - NPO法人eboard
- - 株式会社絵本ナビ
- - Canva Japan株式会社
- - 小学館 文化事業局
- - 株式会社ニュートンプレス
- - 毎日小学生新聞
- - 丸善丸の内本店
- - 宮崎哲弥
- - 読売KODOMO新聞
- - W3C Internationalization and CSS Working Group
ルビ財団のミッション
ルビ財団は、出版物やデジタルコンテンツにおけるルビの普及を目指し、国語能力や知的好奇心の向上に寄与しています。また、外国人や障碍者を含む多くの人々が暮らしやすい社会作りに力を注いでいます。
詳しい情報は、
ルビ財団の公式ウェブサイトをご覧ください。