転生してみよう
2025-05-13 13:24:14

絶滅危惧種を知る新感覚診断、転生してみよう!

絶滅危惧という現実を知る新しいアプローチ



公益財団法人WWFジャパンが、5月22日の「国際生物多様性の日」に寄せて、ユニークなウェブコンテンツ「絶滅危惧どうぶつ転生診断」を公開しました。この診断ツールは、絶滅の危機に瀕している野生動物への理解を深めるために設計されたもので、参加者が「もしあなたが絶滅危惧どうぶつに転生したら?」というテーマのもとで質問に答えることで、16種の絶滅危惧種の中から自身の「転生先」を知ることができます。

絶滅危惧種の現状



絶滅危惧種とは、絶滅のリスクが高い野生の生物を指します。開発や環境汚染の影響、地球温暖化などがその主要な原因です。国際自然保護連合(IUCN)が公表する「レッドリスト」では、4万7,000種以上が絶滅危惧に指摘されており、その状況は年々深刻化しています。WWFによる「生きている地球レポート2024」では、過去50年間で生物多様性が73%減少したことが報告されています。この事実からも、私たち一人一人の行動が生物多様性の保全にとって重要であることは明白です。

診断の魅力



「絶滅危惧どうぶつ転生診断」は、ゲーム感覚で楽しみながら、絶滅危惧種のことを学ぶことができる斬新な発想です。診断では、自分の名前やニックネームを入力し、簡単な質問に答えることで、どの絶滅危惧動物に転生されるのかを知ることができます。
登場する動物の中には、トナカイやホッキョクグマ、ジャイアントパンダ、アジアゾウなど、私たちに馴染み深い種も含まれています。それぞれの動物にはイラストが付随しており、特に国内外で活躍するボディペイントアーティスト、チョーヒカル氏による美しいイラストは、SNSで簡単にシェア可能です。

チョーヒカル氏のアート



チョーヒカル氏は、1993年東京生まれで、武蔵野美術大学を卒業。リアルなボディペイントで注目を集め、その後は多岐にわたるアート表現を探求しています。彼女は「お茶目で美しく、愛しい絶滅危惧どうぶつたち」とし、愛情を持って描いたというイラストは、各動物の魅力をしっかりと伝えています。

みんなの行動が未来を変える



この診断を通じて、多くの人が絶滅危惧種の現状を知り、自分たちの行動が生物多様性にどのような影響を与えるのかを考えるきっかけを得られることを願っています。そして、少しでも多くの絶滅危惧動物を救うために、私たち一人一人がアクションを起こすことが大切です。

URLからは診断が楽しめますので、ぜひ一度訪れてみてください。あなたも自分の「転生先」を知り、環境問題について考えてみませんか?

診断はこちらから

WWFジャパンは1961年に設立された環境保護団体で、現在100カ国以上で活動しています。彼らの使命は、人と自然が共生できる未来の実現に向け、生物多様性の保護と温暖化防止に努めています。


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会社情報

会社名
WWFジャパン
住所
東京都港区三田1-4-28三田国際ビル3階
電話番号
03-3769-1714

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