医療の未来を変えるカルディオインテリジェンスの新たな一歩
株式会社カルディオインテリジェンスは、医療現場へのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するヘルステック企業です。このたび、同社は新日本科学をリード投資家とする第三者割当増資を行い、シリーズBファーストクローズとして資金調達を実施したと発表しました。この資金によって、同社は新製品の開発、社内体制の強化、海外展開など、さらなる成長を目指す方針です。
資金調達の背景と目的
カルディオインテリジェンスは、2019年に設立以来「心臓病診療を受けられない患者さんを世界からなくす」という志のもと、AIを活用した心電図の自動解析支援システムの研究開発を行ってきました。今回の資金調達は、既存製品の向上に加え、上市予定の新製品の開発や、現場での活用を見据えた準備に活用される予定です。
同社は設立から6年を経過し、多くの医療機関や企業との連携を深めてきました。これにより、現場に即したプロダクトを提供できる体制が整ってきたと言えるでしょう。今後は、より多くの患者に高品質な医療を届けることを目指し、さらなる社会実装を加速させていく意向を示しています。
期待される新製品
カルディオインテリジェンスの2022年には、長時間心電図解析ソフトウェア『SmartRobin AI』を市場に投入し、150以上の医療機関で導入が進んでいます。このソフトウェアは、医療従事者の負担軽減と不整脈患者の早期診断に貢献してきました。
また、2024年には新たに、心房細動の兆候を検出するソフト『SmartPAFin』が上市準備中です。これにより、国内で約70万人の潜在患者がおり、早期発見が期待される心房細動に対する診断技術が飛躍することが予想されます。また、音声から心不全の重症度を評価する医療機器の開発にも今後取り組む予定です。
投資家のコメント
今回の資金調達に際し、リード投資家である株式会社新日本科学の代表は、カルディオインテリジェンスの志が実現することに期待を寄せています。さらに、AIによる心電図解析の技術が医療現場における効率化の一助となることを願っているとのことです。
東海東京インベストメント株式会社やいわぎん事業創造キャピタル株式会社の担当者も、カルディオインテリジェンスの技術が医療過疎や医師不足の解決に寄与することを高く評価し、今後の成長に期待を寄せています。
採用活動の強化
カルディオインテリジェンスでは、現在エンジニアを中心とした新しい仲間を募集しています。自身のキャリアを探索し、AIを用いた心疾患の診断に興味のある方は、ぜひ同社の採用ページを訪れてみてください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社カルディオインテリジェンス
- - 所在地: 東京都港区東麻布1-25-5 VORT麻布イースト 2階
- - 代表者: 代表取締役CEO 田村 雄一
- - 設立: 2019年10月
- - HP: 公式サイト
今後のカルディオインテリジェンスの動向から目が離せません。医療現場におけるDXの波が、どのように進展するのか、しっかりと見守りたいと思います。