FRITZ HANSEN CAFÉが広島で開催中!
広島市・西白島町にある新しい文化スペース〈21番地〉で、デンマークの名門家具ブランド〈フリッツ・ハンセン〉とのコラボによる「FRITZ HANSEN CAFÉ」が期間限定でオープンしています。開催期間は2023年11月7日まで。大好評につき、期間が延長されることとなりました。
このカフェでは、実際にフリッツ・ハンセンのアイコニックな家具、アルネ・ヤコブセンの設計による「セブンチェア」や「スワンチェア」を使用しながら、特別なひとときを楽しむことができます。また、カフェ内のインテリアは、広島のインテリアショップ〈スラップモブラー〉が手がけており、居心地の良い空間を演出しています。
フリッツ・ハンセンとは?
フリッツ・ハンセンは、1872年にデンマークで創業した家具ブランドで、世界的なデザインリーダーとしての地位を築いてきました。著名なデザイナーたちとのコラボレーションにより、名作家具を生み出し続けています。歴史あるデザインを大切にしながらも、新しい名作の創造に挑む姿勢が評価されています。
カフェメニューと体験
カフェでは、東京の名店〈蕪木〉の焙煎したコーヒー豆を使用し、バリスタが丁寧に淹れたコーヒーやラテが提供されます。その香り豊かな一杯は、深みがありつつも飲みやすく、甘みを感じる余韻が楽しめます。コーヒーを片手に、250年以上の伝統を持つフリッツ・ハンセンの名作家具に囲まれて、心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
名作家具の紹介
- - スワンチェア:このチェアは1958年にアルネ・ヤコブセンによってデザインされたもので、まるで白鳥の羽を広げたような優雅な姿です。強い包容感を持ちながらも美しい姿勢を保てるため、長時間座っていても疲れにくいと評判です。
- - セブンチェア:1955年に誕生したこのチェアは、フリッツ・ハンセンを代表するベストセラーアイテムです。静かな曲線を描くデザインは、見た目の美しさだけでなく、長時間の使用にも配慮されています。カフェ内では、全体をレザーで覆ったバージョンも楽しむことができ、実用性と美しさを兼ね備えています。
- - アナログテーブル:スペインのデザイナー、ハイメ・アジョンによって生み出されたこのテーブルは特徴的な角のないデザインが魅力。家族や友人が集まり、会話を楽しむ場としてのテーブルの意義を考え直した作品です。
アクセサリーとインテリア
フリッツ・ハンセンのデザインは家具だけに留まらず、小物にも展開されています。カフェ内にはミニチュア家具やフラワーベースなど、空間をアップグレードするアイテムが揃い、販売も行われています。また、2階のインテリアショップ〈スラップモブラー〉では、フリッツ・ハンセンの家具を含む多彩な商品が予約制で取り扱われています。
交通アクセス
<21番地>は、JR新白島駅から徒歩3分の好立地に位置しており、80年代に銀行として建てられた赤煉瓦の建物をリノベーションしたおしゃれな複合施設です。カフェでのひと時を楽しんだ後は、ショップを巡ってインテリアや雑貨のショッピングを楽しむのも良いでしょう。
広島でデンマークのデザインを体験できる貴重なこの機会、ぜひお見逃しなく!