京都・新たな銭湯「明司湯」2025年オープン予定
京都市北区にあった銭湯「明治湯」が、2025年8月1日(金)に新たな名称「明司湯」として再オープンします。このプロジェクトは「京都銭湯甦生プロジェクト委員会」によって進められています。
廃業からの挑戦
「明治湯」は多くの人に親しまれてきた昭和創業の銭湯ですが、2021年に閉業しました。この悲しみを受けて、地域再生を目指す有志たちが集結。発起人である株式会社ハイトラストの坂口祐司氏を中心に、サウナや銭湯の文化を愛する若手実業家が集まり、銭湯を地域の新たな拠点にすべく動き出しました。
銭湯2.0の理念
新たな「明司湯」では、銭湯文化の継承と共に現代のニーズに満ちた体験を提供することを目指しています。プロジェクトの理念は「地域と、育む、銭湯」。単なる入浴施設に留まらず、地域交流の場として発展していくことを目指します。
オープンに向けた準備
「明司湯」はオープンに先立って、様々な準備が着実に進められています。浴室のタイルを全て新調し、開放的かつ清潔感あふれる空間を実現。さらに、47℃設定の温水浴槽や、冷温差で心地よい水風呂、そして本格的なサウナも新設され、充実した施設内容が特徴です。
入湯式の開催
2025年8月1日(金)のオープン当日、午前10時からは入湯式が行われます。メディア関係者を対象に、施設の詳細を紹介する貴重な機会でもあります。この入湯式に参加希望の方は、申請が必要です。
新しい銭湯の形
「明司湯」では単に銭湯の機能を提供するだけでなく、人々が集まる交流の場としての役割を果たすことを計画しています。「今日は特別な日」と感じたときに訪れたくなるような、特別な銭湯づくりを目指しているのです。特に、サウナについては、利用者の声を反映させた柔軟な運営体制を整備し、マーケットのニーズに応え続けます。
今後の展望
明司湯は、地域に根差し、長く愛される存在となることを目指しています。地域の文化を大切にしつつ、新たな価値を提供することで、日本全国にその名を知られていくことでしょう。これからの進化に期待ください。
施設情報とアクセス
- - 住所: 京都府京都市北区紫野西藤ノ森町1-2
- - アクセス: 京都駅から車で約20分、天神公園前停から徒歩8分
明司湯の詳細や最新情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じて発信される予定です。ぜひご注目ください!
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Note:
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明司湯は、ただの銭湯ではなく、地域に開かれた新たな文化の発信地となります。これからの動向にご期待ください。