「KENDRIX Media」で学ぼう
2022-03-31 15:36:38

音楽クリエイターの新天地「KENDRIX Media」——権利と創作を深く学べる場

KENDRIX Mediaの全貌



音楽は時代と共に進化し続け、その背景には多くのクリエイターがいます。そんな音楽クリエイターたちのための情報を発信するメディア「KENDRIX Media」が新たにスタートしました。このメディアは、音楽創作に欠かせないノウハウや権利についての情報を分かりやすく解説することを目的としています。

音楽業界のレジェンドたちの意見


今回の開設にあたり特に注目したいのが、Watusi、Zeebra、DJ WATARAI、DJ HASEBEのインタビューです。1990年代からクラブシーンやHIP HOP、R&Bシーンを代表する彼らは、その音楽観や制作におけるサンプリングへのアプローチを語っています。特に著作権の重要性についての考察もあり、次世代のクリエイターにとって聴く価値のある内容です。

SHOが語るストリートとSNS


音楽シーンでのプロモーションは、今やSNSなしでは考えられません。そんな中で、ヒット曲『薬物はやめろ』で知られるラッパーSHOは、音楽活動を通じてストリート文化とSNSの関係についても語ります。彼の経験に基づくプロモーションの手法は、多くの若手クリエイターにとって参考になることでしょう。

若手アーティストの挑戦


さらに、若手音楽クリエイターが取材を通して業界を学ぶ「クリエイターリサーチ」という企画に注目が集まっています。第一回目として、現役大学生ラッパーのFionn Milyが「芸団協CPRA」を取材し、アーティストが知っておくべき権利について調査しました。これは、権利に対する理解を深める素晴らしい試みです。

データラボでのコライト検証


「KENDRIX Media」では、音楽クリエイターが関心を持つテーマについてデータを基にした分析も行っています。特に注目されたのが、JASRACの分配データを利用した「コライト」に関する研究です。このようなデータに基づいた考察は、クリエイターにとって非常に価値のある情報となるでしょう。

世界の音楽賞を目指して


グローバルに活動を志す音楽クリエイター向けには、世界中の音楽賞を解説する企画も用意されています。第一回は韓国の音楽賞に焦点を当てており、BTSやBLACK PINKなどの成功した事例を通じて、海外市場へのアプローチを知るきっかけを提供します。

進化する音楽のエコシステム


「KENDRIX Media」は、日本音楽著作権協会(JASRAC)が運営するメディアで、クリエイターが持続可能な活動を続けるための知識を柔らかく伝えています。プロジェクトの中心には、音楽ファイルの所有証明を簡易に行うWEBサービスの開発も進行中です。このような取り組みは、クリエイターが作品を発表する際の障壁を取り除く助けとなるでしょう。

今後も、音楽クリエイターが必要とする情報を提供し続ける「KENDRIX Media」。あなたもぜひその活動に注目してみてはいかがでしょうか。音楽の世界を豊かにするための貴重な知識を得られる場が、ここに存在します。

会社情報

会社名
一般社団法人 日本音楽著作権協会
住所
東京都渋谷区上原3-6-12
電話番号
03-3481-2121

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