水ingが水循環ACTIVE企業として認証を受ける
水ing株式会社(社長:安田真規、本社:東京都港区)は、2025年10月28日、内閣官房水循環政策本部事務局が実施する「水循環企業登録・認証制度」において、「水循環ACTIVE企業」として正式に認証を受けました。この制度は、企業の水循環に対する取り組みを評価・登録するもので、近年の水に関するさまざまな課題に対処することを目指しています。
水循環企業登録・認証制度について
近年、気候変動や水インフラの老朽化など、水に関わる問題が多様化しており、企業にはその解決に向けた重要な役割が期待されています。こうした社会的背景のもと、政府は2024年度から「水循環企業登録・認証制度」を導入しました。この制度の目的は、企業が行う水循環に向けた活動を認証し、社会全体での水の重要性を認識させることです。
水ingの取り組みと認証の理由
水ingは、安全で安心な水環境の確保を目指し、幅広い取り組みを行っています。その活動が評価され、「水循環ACTIVE企業」として認証を受けることができました。
1. 災害への備え・協力
水ingが取り組んできた中で特に顕著なのは、災害対策への貢献です。2024年冬の能登半島地震では復旧支援活動を行い、2025年4月には「災害対策室」を設立しました。これらの活動は、地域の安全を守るための重要なステップとして評価されています。
2. 社外への教育・啓発
次世代を担う子供たちや学生への教育活動も重要な取り組みです。水循環に関する教育や啓発イベントを継続的に実施し、次世代へ知識を引き継ぐことを重視しています。これにより、地域社会全体が水資源の重要性を理解し、行動につなげることが期待されています。
今後の展望
水ingは、今回の認証を機に、さらなる取り組みを進めていく考えです。水循環に関する社会的な課題に真摯に向き合い、地域との連携を図りながら、持続可能な水循環社会の実現に向けて貢献していく意向を示しています。水という資源の大切さを常に考え、未来の世代に安心して使える水環境を残すために、企業としての責任を果たしていきます。
水ingグループについて
水ing(すいんぐ)は、「生命の源である水を通じて社会に貢献し続ける」という理念のもと、水処理施設の設計・建設から運営までを手掛けています。約300か所の運営拠点を持ち、地域に密着した活動を展開しています。特に、地域の課題を把握し、安全・安心な水環境を提供することに取り組んでいます。
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