クイーン・エリザベス、2025年日本発着クルーズがスタート
2025年、日本の港を舞台にした豪華なクルーズが待っています。英国のクルーズライン、キュナードが運航する「クイーン・エリザベス」が、いよいよ3月29日から日本発着クルーズを開始します。創業185年の歴史を誇るキュナードが提供するこのクルーズは、特にラグジュアリーな旅を追求する人々に向けたものです。
クルーズの概要
この2025年シーズン、クイーン・エリザベスは約2か月間にわたり、横浜港の大黒ふ頭を起点として6本のクルーズを予定しています。寄港地には、歴史と文化が薫る函館や金沢、自然の美しい青森や鹿児島、さらには韓国の釜山や台湾の基隆と、多岐にわたる魅力的なスポットが含まれています。
特に注目すべきは、各寄港地での特別なイベントです。クルーズに訪れた方々には、限定オリジナルの記念ポストカードが配布される予定で、これはこの日本発着クルーズだけの特典です。美しいイラストは、沖縄在住のアーティストThe Sea Paletteによるもので、沖縄の自然からインスピレーションを受けた作品となっています。
特別企画「キュナード 横浜港ジャック」
さらに、クルーズのスタートを記念して、横浜では「キュナード 横浜港ジャック」という特別企画が展開されます。大黒ふ頭から眺められる横浜の名所とコラボレーションし、多彩な催しが行われます。例えば、横浜マリンタワーでは写真展を開催し、クイーン・エリザベスの出航に合わせて特別ライトアップも行われます。これにより、横浜港はキュナード一色になることでしょう。
限られたチャンス
注意すべきは、キュナードの日本発着クルーズは2027年まで予定されていないため、2025年が日本でクイーン・エリザベスを観る最後の機会となるかもしれません。このチャンスを見逃さないためにも、ぜひ港に足を運び、優雅な船の姿を楽しんでください。
航海のハイライト
「春爛漫 日本周遊と韓国」コースでは、まだ冬の残る青森や異国情緒漂う長崎を経由し、最後には韓国・釜山を訪れます。また、「初夏の西日本周遊と済州島」では、歴史的な広島や、リゾート地の済州島を訪れるプランも用意されています。
特典とイベント
さらに、クルーズを盛り上げるために、抽選で関連グッズが当たるスペシャル企画もあります。鳥取県の境港では、先着500名に抽選券とオリジナルポストカードが配布され、参加者の中から選ばれた方にはキュナード関連グッズがプレゼントされます。高知港でも、クイズゲームを通じて参加者に特典が用意されています。
クイーン・エリザベスとは
クイーン・エリザベスは、英国の女王エリザベス2世に命名され、2010年にデビューした客船です。船内はエレガントなアールデコ様式が基調で、アフタヌーンティーや英国料理を楽しむことができます。また、プライベート・ボックス席がある劇場もあり、エンターテイメントも充実しています。
最後に、2025年の特別なクルーズを体験できるこの機会をぜひお見逃しなく。また、公式サイトでは最新情報が随時更新されるので、ぜひチェックしてください。