JST法人向け債提供
2024-10-25 12:06:28

科学技術振興機構が法人向け2年債を発行、大和証券が窓口で販売

大和証券が科学技術振興機構債券を販売



大和証券株式会社(以下、「大和証券」)は、科学技術振興機構(以下、「JST」)が2025年2月に発行を予定している2年債の販売を行うことを発表しました。本債券は法人投資家を対象としており、全国の大和証券窓口で購入可能です。

科学技術振興機構とは



JSTは、科学技術とイノベーション政策の推進を担う国立研究開発法人であり、「科学を支え、未来へつなぐ」を基本理念としています。未来の豊かな生活を実現するために、多角的に科学技術を支援しています。特に、JSTは世界に通用する研究大学を目指し、大学ファンドを創設しました。このファンドは約10兆円を元本として運用されており、企業や財団、学校法人などの多様な法人が制度的に資金調達を行うための基盤を提供しています。

本債券の基本情報



今回発行される債券は、「第3回科学技術振興機構債券」と名付けられており、2年の年限で発行総額は200億円です。この債券は、法人投資家向けに販売され、発行時期は2025年2月を予定しています。また、主幹事会社には野村證券、みずほ証券とともに大和証券が名を連ねています。

債券の格付けは、株式会社格付投資情報センター(R&I)からAA+を取得しており、安定的な投資先としての信頼性が評価されています。特に、法人投資家にとっては規模の大きな資金調達手段として注目されるでしょう。

大学ファンドの運用と債券の発行



今回発行に至った債券は、JSTの基本方針に基づき、大学ファンドの資金調達を目的としています。科学技術振興機構法に基づき発行される機構債券(JST債)は、大学ファンドの運用を支える重要な役割を果たします。これにより、大学などでの研究やイノベーション活動をより促進することが期待されています。

借入金に伴う注意点



債券購入にあたっては、さまざまな手数料やリスクが伴うことも理解しておく必要があります。手数料は委託手数料が最大で約1.265%(最低2,750円)となり、投資した資産の価値が変動する可能性もあります。また、外国株式の購入にあたっては、為替相場の影響も考慮しなければならないため、しっかりとした情報収集と計画が必要です。

まとめ



科学技術振興機構との連携を深める大和証券の取り組みは、法人投資家にとって大変魅力的な機会です。投資を検討されている方は、ぜひ大和証券の窓口で詳細な情報を確認してみてください。これからの科学技術の発展に貢献するこの債券は、安定収益をもたらす可能性があります。興味のある方は、早めに検討することをお勧めします。


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会社情報

会社名
大和証券株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-9-1グラントウキョウ ノースタワー
電話番号

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