横浜市営地下鉄に「ChargeSPOT」が順次設置される
2023年9月12日より、株式会社INFORICHが運営するモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」が、横浜市営地下鉄の12駅に順次設置されることとなりました。これにより、利用者にとっての充電環境がより充実します。
設置の背景
INFORICHの本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役の秋山広宣氏が率いる同社は、利便性の高いモバイルバッテリーのシェアリングサービスを展開しています。このたびの設置は、横浜市交通局が推進する「市営交通パートナーシップ事業」の一環として行われており、民間企業のリソースを活用して、横浜市営地下鉄利用者の利便性向上を目指しています。
設置駅と日程
対象となる駅は、以下の通りです。
- - 9月12日(木):日吉駅、新羽駅、岸根公園駅
- - 9月13日(金):センター北駅、都筑ふれあいの丘駅、川和町駅、立場駅
- - 9月19日(木):弘明寺駅
- - 日程未定:中山駅、上大岡駅、片倉町駅、中田駅
このサービスは、横浜市営地下鉄の重要な基幹交通機関として、1日あたり約63万人が利用しています。
ChargeSPOTの利便性
横浜市営地下鉄で「ChargeSPOT」を利用することで、利用者はモバイルバッテリーを貸し出し、帰宅途中で充電し、最寄りの駅で返却するという便利な流れを実現できます。これにより、通勤・通学、買い物、観光といった多様なニーズに応えることができ、利用者の利便性が大幅に向上します。
レンタルの仕組み
「ChargeSPOT」は非常に容易に利用可能です。専用アプリをダウンロードし、バッテリースタンドのQRコードをスキャンすることで、簡単にモバイルバッテリーをレンタルできます。また、同サービスは日本全国の47都道府県に設置されており、香港、タイ、台湾、中国、シンガポール、ベトナム、マカオなどの地域にも展開されています。
利用方法
1. アプリをダウンロードする
ChargeSPOT アプリはこちら
2. QRコードをスキャンする
3. バッテリーを借りて充電を行う
4. 最寄りの駅で返却する
まとめ
今後もINFORICHは、横浜市営地下鉄を利用する多くの方に、「ChargeSPOT」を通じて安定した充電環境を提供し、利便性を高めていくとしています。利用者の充実した移動時間のために、一層のサービス向上が期待されます。