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被災地を勇気づける！南三陸町で少年野球大会開催

2012年9月8日、宮城県南三陸町で「南三陸町スポーツ少年団ホームランバー杯野球大会」が開催されます。東日本大震災からの復興を目指す同町で、地元の少年野球チーム5チーム、約73名が参加するこの大会は、子供たちへの復興支援という大きな意味を持っています。

大会概要：希望の光を届ける野球

震災により練習場を失うなど、大きな打撃を受けた南三陸町の少年野球チーム。選手人口の減少やチーム存続の危機に直面する中、この大会は子供たちに目標を与え、野球への情熱を再燃させるきっかけとなることを目指しています。再び活気を取り戻す地元の野球チーム、そして子供たちの笑顔が、南三陸町の復興を象徴する存在となるでしょう。

大会は、無償提供された「平成の森しおかぜ球場」で開催されます。参加選手や保護者だけでなく、近隣の仮設住宅の方々も招待し、地域全体を巻き込むイベントとなる予定です。

豪華ゲストも参加！

大会には、プロ野球OBで野球解説者の平松政次氏も参加し、子供たちへ野球の魅力を伝えます。平松氏は、自身の故郷・岡山で「平松政次少年野球大会」を主催しており、将来的には南三陸町のチームも招待する構想を語っています。この構想は、被災地への継続的な支援、そして被災地の子供たちが全国の舞台で活躍する姿を通じて、地元への誇りと希望を育むことを目指しています。

さらに、元観光庁長官の溝畑宏氏による講演会や、人気シェフ・坂井謙介氏による昼食会、シンガー・平山桃子氏によるミニコンサートも予定。子供から大人まで楽しめる、盛大なイベントになるでしょう。

大会を支える企業と団体

大会は、南三陸町スポーツ少年団野球協議会が中心となり、南三陸町野球協会、協同乳業株式会社、ネスレ日本株式会社、NPO法人バタフライ・エフェクト、一般社団法人エールジャパンの後援を受けて開催されます。多くの企業や団体が、復興支援という大きな目標に協力しています。

未来への一歩

400～500名の参加者が見込まれるこの大会は、単なる野球大会にとどまりません。被災地の子供たちへの応援、地域活性化への貢献、そして未来への希望を繋ぐ、重要な一歩となるでしょう。平松氏の構想、そして関係各所の努力が結実するこの大会に、大きな期待が寄せられています。

時間予定

8:30　開会式
11:30　昼食会（無料提供、参加自由）
* 15:30　ふれあい講演会＆コンサート

お問い合わせ

一般社団法人エールジャパン
広報担当：齋藤和也
TEL：03-3774-5731
HP：http://www.yelljapan.org/

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