クラダシの新事業
2025-06-09 12:23:35

クラダシが環境省のモデル事業に選定!フードロス削減の新たな取り組み

クラダシが環境省のモデル事業に選定!フードロス削減の新たな取り組み



株式会社クラダシが、新たに環境省が実施する「mottECO導入モデル事業」に選ばれました。この取り組みは、フードロス削減を目的とするもので、クラダシが携わる「食べ残し持ち帰りガイドライン普及委員会」の活動の一環です。これにより、同社は持続可能な社会づくりに貢献することを目指しています。

mottECOとは?



mottECOという名称は、「もっとエコ」や「持って帰ろう」という趣旨を含んでおり、食べ残しを持ち帰ることを推進する文化を育てることを目指しています。「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」で大賞を受賞したこの名称は、飲食店での食べ残しを持ち帰る習慣をより身近にすることを目的としています。

食品ロス削減に向けた取り組みの背景



環境省が進める「食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」では、外食産業や食品小売業から発生する食品ロスを減らすため、消費者が積極的に参加できる取り組みを支援しています。外食時の食べ残しを持ち帰ることや、フードシェアリングがその具体的な手法です。これらの取り組みを通じて、消費行動を見直し、廃棄物の削減を目指しています。

クラダシのフードロス削減に向けた現状



クラダシは「ソーシャルグッドカンパニー」として、社会問題の解決に取り組みながら、食品ロス削減を図っています。未利用食品や賞味期限が迫った商品をソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売し、その一部を様々な社会貢献活動に充てています。今回のモデル事業への採択は、同社の取り組みが高く評価されてのことです。

具体的な活動内容



これからの活動として、クラダシはmottECOをテーマにしたイベントを開催するとともに、教育機関や自治体との連携を強化していきます。イベントでは、ガイドラインの周知活動を行い、消費者が安全に食べ残しを持ち帰るための情報提供も行います。

特に予定されている「mottECO FESTA 2025」では、パネルディスカッションや講演を通じて実際の成功事例を紹介し、参加者が食品ロス削減に対する関心を持つきっかけとなることを目指しています。

地域への影響と今後の予定



クラダシが対応する33の自治体と協力し、フードロス削減のガイドラインを地域の飲食店に普及させる取り組みも実施されます。また、Kuradashiのユーザー向けには、mottECO事業についてのオンラインキャンペーンを展開し、広報活動を強化して認知度を高める計画です。これにより、さらなる消費者の参加を促し、フードロス削減の輪を広げていくことが期待されます。

クラダシが目指す未来



クラダシの取り組みは、持続可能な社会形成に向けた重要な一歩です。フードロスを減少させることは、環境問題の解決だけでなく、食に対する感謝や意識を高めることにもつながります。今後も同社の活動に注目し、参加者が楽しく、有意義に消費行動を見直せる機会が広がることを期待したいと思います。さらに、Kuradashiを通じての社会貢献活動が多くの人々に影響を与え、未来を良くする手助けになることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社クラダシ
住所
東京都品川区上大崎3丁目2−1 目黒センタービル 5F
電話番号

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