独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)近畿本部は、令和6年7月1日付で本部長が交代となりました。新本部長には、村上裕二郎氏が就任しました。
村上氏は、平成元年4月に地域振興整備公団(現:中小企業基盤整備機構)に入社後、関東支部、中部本部、事業再生支援センター、近畿本部などで幅広い業務を経験してきました。特に、地域経済活性化推進、企画調整、事業再生支援、販路支援などに従事し、豊富な実績を積んでいます。
前任の中島康明氏は、6月30日付で退任しました。中島氏は、近畿本部長として、地域中小企業の活性化に貢献してきました。
中小機構は、中小企業の自律的な発展を支援し、地域経済の活性化を促進することを目的としています。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力しています。
村上新本部長は、これまでの経験を生かし、近畿地域の中小企業の活性化に貢献していくことが期待されています。