グラミー受賞シンガー、スタージル・シンプソンが新名義「JOHNNY BLUE SKIES」でアルバムデビュー！
グラミー賞を受賞したロック、カントリー、アメリカーナのスーパースター、スタージル・シンプソンが、新名義「JOHNNY BLUE SKIES」として再出発を切った。7月12日に自身レーベル「High Top Mountain Records」より、デビューアルバム『Passage Du Desir』をリリースした。
このアルバムは、ジョニー・ブルー・スカイズ自身と、ジョニー・キャッシュやジョン・プライン、スタージル・シンプソンなど数々の有名アーティストの作品を手掛けてきたデヴィッド・ファーガソンが共同でプロデュースを担当。全8曲を収録し、米ナッシュビルのクレメント・レコーディング・スタジオと英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音されている。
新アーティスト名「JOHNNY BLUE SKIES」について、スタージル・シンプソンは「最初にこの名前を使ったのは、アルバム『A Sailor’s Guide To Earth』のブックレットのアートワークだった。その後も、アニメ映画『Sound & Fury』のオープニング・クレジットに“A Johnny Blue Skies Production”と記していた。2000年代の始めに、あるバーテンダーからつけられたニックネームなんだ。“スタージル”として5枚のアルバムをレコーディングするという目標を達成したので、これから活動を続けていく上で良い名前だと感じた」と語っている。
アルバム『Passage Du Desir』について、彼は「これまで作ってきた中で、音楽的に最も“自分らしい”アルバムだと感じている。他のアルバムでやってきたことが、少しずつこのアルバムに入っていると思う」とコメント。これまでの音楽性を踏襲しつつ、新たな方向性を示唆する作品となっている。
スタージル・シンプソンは、2013年にアルバム『High Top Mountain』でデビュー。その後も精力的に活動し、『Metamodern Sounds In Country Music』『A Sailor’s Guide To Earth』『Sound & Fury』『The Ballad Of Dood And Juanita』など、5枚のアルバムをリリースしてきた。さらに、2020年には別プロジェクトとして『Cuttin’ Grass Vol.1: The Butcher Shoppe Sessions』と『Cuttin’ Grass Vol. 2: The Cowboy Arms Sessions』の2枚のアルバムもリリースしている。
彼は、ユニークなキャリアを通じて、常に予想を裏切る音楽を追求してきた。2014年のセカンドアルバム『Metamodern Sounds In Country Music』で初めてグラミー賞にノミネートされ、ジョン・メイヤーやキース・アーバンなど、数々の有名アーティストからも支持を得ている。2017年には、ロック、カントリー、ブルーグラス、アメリカーナなど4つのジャンルにわたる計6部門でグラミー賞にノミネートされ、『A Sailor’s Guide To Earth』で最優秀カントリー・アルバム賞を受賞した。
また、スタージル・シンプソンは、アメリカ海軍の横須賀基地に所属した経験を持つ。そのため、日本との深い繋がりを持ち、大の親日家として知られている。自身初のミュージックビデオ「Railroad Of Sin」は東京で撮影され、4thアルバム『Sound & Fury』とアニメを融合させたNetflix作品『スタージル・シンプソン：SOUND & FURY』では、『ニンジャバットマン』や『SAND LAND』を手掛ける神風動画の水崎淳平氏、そして『アニマトリックス』や『Akira』などの制作で知られている森本晃司氏など、日本のトップクリエイターたちとコラボレーションしている。
90年代に横須賀基地にいた頃は、フジロックに観客として参加し、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなどのライブを観ていたという。そして2017年には、アーティストとしてフジロックのステージに立っている。次の来日時には、「恵比寿横丁に行って、代々木公園を散歩して、新しい魚市場を訪れたい」と語っており、日本への強い想いを語っている。
ミュージシャンとしての活動に加え、俳優としても活動しているスタージル・シンプソンは、映画やテレビドラマでもユニークな存在感を発揮している。ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・ドント・ダイ』、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』などに出演している。
新名義「JOHNNY BLUE SKIES」として、新たなスタートを切ったスタージル・シンプソンの今後の活動に注目したい。
このアルバムは、ジョニー・ブルー・スカイズ自身と、ジョニー・キャッシュやジョン・プライン、スタージル・シンプソンなど数々の有名アーティストの作品を手掛けてきたデヴィッド・ファーガソンが共同でプロデュースを担当。全8曲を収録し、米ナッシュビルのクレメント・レコーディング・スタジオと英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音されている。
新アーティスト名「JOHNNY BLUE SKIES」について、スタージル・シンプソンは「最初にこの名前を使ったのは、アルバム『A Sailor’s Guide To Earth』のブックレットのアートワークだった。その後も、アニメ映画『Sound & Fury』のオープニング・クレジットに“A Johnny Blue Skies Production”と記していた。2000年代の始めに、あるバーテンダーからつけられたニックネームなんだ。“スタージル”として5枚のアルバムをレコーディングするという目標を達成したので、これから活動を続けていく上で良い名前だと感じた」と語っている。
アルバム『Passage Du Desir』について、彼は「これまで作ってきた中で、音楽的に最も“自分らしい”アルバムだと感じている。他のアルバムでやってきたことが、少しずつこのアルバムに入っていると思う」とコメント。これまでの音楽性を踏襲しつつ、新たな方向性を示唆する作品となっている。
スタージル・シンプソンは、2013年にアルバム『High Top Mountain』でデビュー。その後も精力的に活動し、『Metamodern Sounds In Country Music』『A Sailor’s Guide To Earth』『Sound & Fury』『The Ballad Of Dood And Juanita』など、5枚のアルバムをリリースしてきた。さらに、2020年には別プロジェクトとして『Cuttin’ Grass Vol.1: The Butcher Shoppe Sessions』と『Cuttin’ Grass Vol. 2: The Cowboy Arms Sessions』の2枚のアルバムもリリースしている。
彼は、ユニークなキャリアを通じて、常に予想を裏切る音楽を追求してきた。2014年のセカンドアルバム『Metamodern Sounds In Country Music』で初めてグラミー賞にノミネートされ、ジョン・メイヤーやキース・アーバンなど、数々の有名アーティストからも支持を得ている。2017年には、ロック、カントリー、ブルーグラス、アメリカーナなど4つのジャンルにわたる計6部門でグラミー賞にノミネートされ、『A Sailor’s Guide To Earth』で最優秀カントリー・アルバム賞を受賞した。
また、スタージル・シンプソンは、アメリカ海軍の横須賀基地に所属した経験を持つ。そのため、日本との深い繋がりを持ち、大の親日家として知られている。自身初のミュージックビデオ「Railroad Of Sin」は東京で撮影され、4thアルバム『Sound & Fury』とアニメを融合させたNetflix作品『スタージル・シンプソン：SOUND & FURY』では、『ニンジャバットマン』や『SAND LAND』を手掛ける神風動画の水崎淳平氏、そして『アニマトリックス』や『Akira』などの制作で知られている森本晃司氏など、日本のトップクリエイターたちとコラボレーションしている。
90年代に横須賀基地にいた頃は、フジロックに観客として参加し、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなどのライブを観ていたという。そして2017年には、アーティストとしてフジロックのステージに立っている。次の来日時には、「恵比寿横丁に行って、代々木公園を散歩して、新しい魚市場を訪れたい」と語っており、日本への強い想いを語っている。
ミュージシャンとしての活動に加え、俳優としても活動しているスタージル・シンプソンは、映画やテレビドラマでもユニークな存在感を発揮している。ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・ドント・ダイ』、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』などに出演している。
新名義「JOHNNY BLUE SKIES」として、新たなスタートを切ったスタージル・シンプソンの今後の活動に注目したい。
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