公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)は、2035年に開催される第89回国民スポーツ大会の本大会開催地として、三重県から開催要望書を受領したと発表しました。
三重県スポーツ協会会長と三重県知事から提出された要望書を受け、JSPOは、三重県を同大会の開催申請書順序了解県として決定するかどうかを、2024年8月20日に開催される令和6年度第2回国民スポーツ大会委員会に付議する予定です。
もし三重県での開催が決まれば、同県での国民スポーツ大会開催は1975年の第30回国民体育大会以来となります。
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的として、大日本体育協会として設立されました。2018年4月には、現在の名称に変更されています。
JSPOは、国民スポーツ大会をはじめ、様々な世代を対象としたスポーツ大会を開催しています。また、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなど、スポーツを楽しむ場を創出し、スポーツ指導者の育成にも力を入れています。
さらに、JSPOは、国や競技団体、都道府県スポーツ協会など、様々なスポーツ関連団体・組織と連携し、スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりに取り組んでいます。