EV革命を加速するパワーエックスの充電インフラ整備
株式会社パワーエックスは、EV(電気自動車)の普及促進を目指し、全国各地への経路充電インフラ整備を積極的に進めています。2024年11月、その第一弾として福島県と千葉県に新たな充電ステーションを開設しました。
福島県と千葉県に新たな充電拠点誕生
まず、福島県猪苗代町にある「道の駅猪苗代」に11月18日、そして千葉県東金市にある「道の駅みのりの郷東金」に11月29日、それぞれ充電ステーションがオープンしました。これらのステーションには、パワーエックスが開発した蓄電池型超急速充電器「Hypercharger」が設置されており、最大2台同時充電が可能です。充電出力は国内最速クラスの150kWを誇り、大容量バッテリーを搭載したEVでも短時間で充電を完了できます。さらに、24時間年中無休で利用できるため、ドライバーにとって非常に利便性の高いサービスとなっています。
道の駅猪苗代:磐梯山と猪苗代湖の絶景を眺めながら充電
「道の駅猪苗代」は、雄大な磐梯山と美しい猪苗代湖に囲まれた観光拠点です。磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICからわずか1分というアクセス抜群の立地も魅力です。観光の合間に、美しい景色を眺めながら充電できる、まさに理想的な充電スポットと言えるでしょう。充電中は、地元の特産品を扱う売店でお買い物を楽しんだり、食事をすることも可能です。また、ETC2.0搭載車であれば、高速道路を走行中でも一時的に道の駅に立ち寄り、充電後に追加料金なしで高速道路を継続利用できます。
道の駅みのりの郷東金:緑花木市場とマルシェが魅力
「道の駅みのりの郷東金」は、全国でも珍しい緑花木市場や地元野菜のマルシェ、レストランなど、魅力的な施設が揃っています。植木や盆栽、新鮮な野菜や地元産加工品など、買い物を楽しむことができます。レストランでは、地元食材を使った料理が提供されており、ドライブの休憩や充電の合間にも最適な場所です。
高速道路への展開も視野に
パワーエックスは、一般社団法人全国道の駅連絡会との協定に基づき、道の駅への充電拠点整備を進めており、2025年度末までに合計27ヶ所の道の駅への設置を計画しています。すでに3ヶ所の設置を完了し、順調に進んでいます。
さらに、今後の展開として、高速道路上への充電拠点整備も計画しています。千葉県の「ハイウェイオアシス富楽里」や中部エリアのハイウェイオアシスへの設置を予定しており、高速道路から降りることなく充電できる利便性を提供します。
公平で分かりやすい料金システム
パワーエックスの充電ステーションでは、時間課金ではなく、使用電力量に応じた従量課金制を採用しています。これは、利用者にとって公平で分かりやすい料金体系と言えるでしょう。また、11月18日より開始した会費制サービス「PowerX First」に加入すると、都心部だけでなく、今後拡大予定の経路充電拠点でもお得に充電サービスを利用できます。
まとめ
パワーエックスは、国内最速クラスの充電速度と24時間年中無休の利便性を提供することで、EV利用者の利便性向上に大きく貢献しています。道の駅や高速道路への充電拠点整備は、EV普及を加速させる上で重要な役割を果たすでしょう。今後もパワーエックスの動向に注目です。