高層建物の風揺れ対策ウェビナーを開催
高層建物において風揺れは居住性や快適性に大きな影響を及ぼす重要な課題です。この課題を解決するために、ヤクモ株式会社では、2024年11月14日(木)に「高層建物の風揺れ対策 TMDとAMD徹底比較」というテーマでウェビナーを開催します。
ウェビナーの目的と内容
このウェビナーは、高層オフィスビルやホテル、マンションなどにおける風による揺れの対策方法について、TMD(Tuned Mass Damper)とAMD(Active Mass Damper)という2つの制振装置の違いや特徴を詳しく解説します。特に、両者を比較しながらそれぞれの動作原理や利点、欠点について理解を深めることを目的としています。
さらに、AMDを採用した実際の建物の事例も紹介し、これをTMDに置き換えた場合の影響についても考察します。このウェビナーを通じて、何が最も効果的な対策かを理解できる内容となっています。
対象者
このセッションは、以下のような方々に特におすすめです:
- - 風揺れといった環境振動に関する対策に興味を持つ方
- - TMDとAMDの違いや特性を学びたい技術者や設計者
- - 高層建物の居住性向上に関心のあるビルオーナーや不動産管理者
開催概要
ウェビナーの詳細は以下の通りです。
- - タイトル: 高層建物の風揺れ対策 TMDとAMD徹底比較
- - 開催日時: 2024年11月14日(木) 15:00~15:45
- - 形式: オンライン(Zoomを使用)
- - 参加費: 無料
- - 申込み: こちらからお申し込み
参加される方には、下記の注意事項をお願いしております:
- - 当日のウェビナーの録音や撮影は禁止です。
- - 同業他社の方の参加はご遠慮ください。
登壇者プロフィール
登壇者はヤクモ株式会社の第一事業部技術グループに所属する猪口敏一氏です。彼は機械メーカーでの経験を持ち、建設機械や試験機、搬送装置の制御ソフト設計を経て、現在はビル用のアクティブ制振装置(AMD)の制御設計を担当しています。
ヤクモ株式会社について
ヤクモ株式会社は、振動、騒音、地震対策に特化したエンジニアリング企業で、1963年の設立以来、幅広い防振・防音・免震装置の開発を行っています。調査、測定、解析から設計、施工、メンテナンスまでを一貫して提供し、お客様のニーズにお応えしています。
本ウェビナーが、高層建物の揺れ対策に関する理解を深め、実際の建物での適切な対策選定に役立つことを期待しています。興味のある方は、ぜひご参加ください。