テレワークと傾聴力
2020-12-24 17:00:01
テレワーク環境下でのチームマネジメントに求められる傾聴力の重要性
テレワークにおけるチームマネジメントの新たな必要性
ZaPASS JAPAN株式会社が実施した「チームマネジメントに関するアンケート」で、253名のマネージャーから得られた回答から、テレワーク環境下でのチームマネジメントがいかに変化したかを探りました。
約7割の管理者がテレワークによりマネジメントが難しくなったと実感しており、その要因として個々の行動や業務量が見えにくいことが挙げられています。53%の回答者は、テレワークでも効率的にチームの業務を進めるために、1on1ミーティングを頻繁に実施していることがわかりました。これにより、各メンバーとのコミュニケーションを円滑にし、目標設定やフィードバックの時間を確保なのでしょう。
さらに、約9割のマネージャーがテレワークにおいて傾聴力の重要性を強く感じています。これまで以上に、相手の気持ちを理解するこのスキルが求められており、メンバーの自発的な意見や感情を読み取ることがマネジメントにおいて不可欠となっています。
コーチング型マネジメントへの興味
調査結果によれば、8割以上のマネージャーがコーチング型マネジメントに興味を持っており、特に「共感型」のアプローチが評価されています。このスタイルは、従来の指示命令型よりも、社員のモチベーションを高める効果が期待できます。実際に多くの意見は、リーダーシップや共通の価値観を生み出すための行動、個々の能力を引き出すためのコミュニケーションに重点を置いていることが明らかになりました。
マネジメントスキルの向上と課題
今回の調査では、多くのマネージャーがマネジメントスキルへの自信を持っていないことも明らかになりました。「ある程度自信がある」という回答は47%にとどまり、31.6%は「自信がない」と答えています。このことからも、テレワークにおける新たなマネジメントスキルの習得が急務という現状が浮かび上がっています。
また、マネジメントに関する学びの必要性も感じている人が多数おり、82.6%の人が再度学びたいと回答しています。特に、仕事に生かせる内容や短期間で習得可能な講座が求められているのです。ZaPASSでは、こうしたニーズに応えるため、コーチング型マネジメント講座を提供し、多くのマネージャーを支援する姿勢を持っています。
結論
テレワークが普及する中で、マネージャーが求めるスキルや意識は急速に変化しています。特に傾聴力やコーチング型マネジメントのスキルは、今後ますます重要性を増していくことでしょう。ZaPASS JAPANは、こうした新たなマネジメントニーズにしっかりと応えていくために、様々なサービスを展開し続けます。
会社情報
- 会社名
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ZaPASS JAPAN株式会社
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