アート×ビジネス
2024-11-21 21:07:33

アートとビジネスの新たな融合を探る「ART LIVE TOKYO」が初開催!

アートとビジネスの新たな融合を探る「ART LIVE TOKYO」が初開催



2024年11月21日、東京都中野区に拠点を置く株式会社NOMALが主催する「ART LIVE TOKYO」が初めての開催を迎えました。約300名の起業家、経営者、ビジネスパーソンが一堂に会したこのイベントでは、アートとビジネスの関係が探求され、様々なトークセッションやアート体験が提供されました。

アート×ビジネス—その真価とは?


イベントは、経済産業省の専門家や著名なアーティスト、ビジネスパーソンが登壇し、アートが持つビジネス的価値や経済効果に焦点を当てました。特に、アートが企業文化や創造力の向上に寄与するといった具体的な成功事例が紹介され、参加者にとって大変有益な時間となりました。基調講演には、経済産業省の浅見雄佑氏が「経済産業省が描く、アートが日本の経済社会にもたらす未来」と題し、アートがもたらす経済的利益について説明しました。

次に起業家でありアーティストの麻生要一氏が「アートがひらく、新しい新規事業開発力」をテーマに、その独自のアプローチを紹介。最後に、著作家の山口周氏が、ロングセラー書籍『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか』を元に、ビジネスにおける美意識の重要性を説き、参加者を惹きつけました。

多彩なトークセッション


このイベントでは、参加者がさまざまな視点からアートとビジネスの関係を考えられるよう、多岐にわたるパネルディスカッションが行われました。マンガ家のタナカカツキ氏とイラストレーターの小田島等氏による「〜十数年カルチャーを駆け抜けた二人が語る〜24時間クリエイティブな人間の生態とマインド」など、また慶應義塾大学の川畑秀明教授と芸術新潮編集長の吉田晃子氏による「ウェルビーイングにつながるアート」をテーマにしたトークもあり、多くの参加者が熱心に耳を傾けました。特別講座として行われた美術解説も好評を博し、より多くの人がアートを身近に感じる機会となりました。

アート思考を実践するワークショップ


アート思考を日常生活やビジネスに活かす方法を体験できる実践型ワークショップも大きな反響を呼びました。これにより、参加者はアートを日常や仕事にどう取り入れられるかを考える良い機会となりました。気軽に参加できるイベントが多く、クリエイティブなアイデアが生まれる場としても機能しました。

ライブペイントで新たな体験を


このイベントの特長の一つは、ライブペイントが行われたことでした。アーティストたちが来場者の目の前でキャンバスに描く様子は、参加者に新たな感動を与えました。このリアルタイムでのアート制作過程は、進行中の創造的なプロセスを披露し、アートの魅力をより身近に感じさせるものでした。アーティストの大橋澪氏やOLI氏とのコラボレーションも観客から多大な注目を集めました。

今後の取り組み


最後に、NOMAL ART COMPANYは、公共空間への壁画アートの導入を視野に入れており、アーティストとの新たな接点を生み出す取り組みを進めています。このように、アートの力を借りた新たなビジネスの形が模索されており、今後もさらなる発展が期待されています。イベントを通じて得た洞察やコネクションを活かし、ビジネスとアートの新たな可能性を切り拓くことが目標です。アートを通じてビジネスの価値を高めるこの試みは、今後ますます注目を集めることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社NOMAL
住所
東京都中野区中野3-1-6 N1ビル2F
電話番号
03-6455-3107

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