140年の歴史を感じるウイムズハースト式感応起電機
科学の進化を支えてきた名機、ウイムズハースト式感応起電機が、140年の時を経て再生しました。2026年3月2日、株式会社Gakkenは「大人の科学マガジンシリーズウイムズハースト式感応起電機」を通販サイト「ショップ学研+」にて限定販売を開始します。この製品は、当時の美しさと技術を再現した特別なキットであり、電気科学の面白さを再体験できる機会となります。
ウイムズハースト式感応起電機とは
ウイムズハースト式感応起電機は、1883年にイギリスのジェイムズ・ウイムズハーストによって発明された画期的な装置です。当時は静電誘導による装置が存在したものの、ウイムズハースト式は高い信頼性を誇り、様々な電気実験で活用されました。この装置がもたらす青い閃光は、目に見えない電気の存在を示し、多くの人々を魅了してきました。
島津梅治郎と日本の科学
ウイムズハーストの発明から1年後に、当時15歳の少年、島津梅治郎が日本でこの起電機の再現に成功しました。日本は高温多湿の気候に悩むも、梅治郎は持ち前の研究熱心さで改良を加え、この機器を広く普及させました。彼の貢献は、のちに医療用X線装置や物理学研究にまで影響を及ぼしました。
プロジェクトの誕生
この研究のきっかけは、2024年に行われた「科学の甲子園全国大会」で、島津理化の中井社長が学研と意見交換をしたことが始まりです。島津製作所は創立150周年を迎え、この記念プロジェクトとしてウイムズハースト式感応起電機の復刻を目指しました。Gakkenの編集部は、その挑戦を受け入れ、新たなキットの開発に乗り出しました。
美しいデザインとこだわり
この感応起電機は、単に光るだけでなく、光の形や質感にも徹底的にこだわっています。デザインテーマは「ヒストリー&サイエンス」で、真鍮を使用することで耐久性と美しさが表現されています。その黄金色は、時間と共に変化し、使用する喜びも与えてくれます。
限定販売の内容
今回販売されるのは、島津製作所とGakkenがコラボレートした特別なキットで、編集部オリジナルのブックレットも付属しています。このブックレットには、ウイムズハースト式感応起電機に関する豊富な情報や、実験例、組み立て方などが詳細に記載されています。パッケージデザインも美しく仕上げてあり、特別感を演出しています。
科学への情熱を再発見
ウイムズハースト式感応起電機が放つ青い光は、ただの光でなく、140年前の少年の情熱の証です。その情熱は、現在の日本の科学技術の進歩へとつながっており、このキットを通じて、科学の楽しさや美しさを再認識できることでしょう。見えない電気の神秘を体験し、科学の歴史と未来を感じてみてください。
商品情報
- - 商品名: 大人の科学マガジンシリーズウイムズハースト式感応起電機(Gakken大人の科学マガジン編集部エディション)
- - 発売日: 2026年3月2日
- - 価格: 8,360円(税込)
- - 販売サイト: ショップ学研+
こちらのキットは、科学の面白さを再発見する絶好のチャンスです。是非ご利用ください。