月極駐車場オンライン契約
2019-11-01 14:02:00
月極駐車場のオンライン契約が可能になった時代の到来
月極駐車場のオンライン契約が可能になった時代の到来
最近、月極駐車場の管理業務を一新する画期的なオンライン契約サービス『Park Direct(パークダイレクト)』がリリースされました。このサービスは、月極駐車場の募集、契約、顧客管理をすべてクラウド上で行える不動産業界特化型のSaaSで、無駄なコストの削減と業務の効率化を実現します。
『Park Direct』の特徴とは?
『Park Direct』は、従来の紙と印鑑に依存した契約業務から脱却し、オンラインでの業務処理を可能にしています。具体的には、月極駐車場の募集から契約、さらには毎月の使用料の徴収、送金までをオンラインで完結させることができます。これにより、不動産会社の負担が大幅に軽減されるとともに、利用者にとっても利便性が飛躍的に向上します。
従来のアナログ業務の課題
これまで、月極駐車場の契約を行う際には、一般の利用者が近隣を歩き回り、看板を見て問い合わせを行い、店舗に出かけて契約手続きをするという手間がありました。さらに、郵送による契約手続きも必要であり、多くの時間と労力を要するものでした。
また、不動産会社側も、電話対応や郵送に関する多くの事務作業が残されており、業務の負担が大きいという実情がありました。このような背景から、ユーザーと不動産会社の双方にとって、オンライン契約の必要性が高まっていました。
『Park Direct』の利便性
『Park Direct』では、利用者はWebサイトにアクセスするだけで、簡単に月極駐車場を検索・契約することができます。関東地方における一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の駐車場を対象としており、これらの地域に住む多くの人々に新しい選択肢を提供します。また、契約金の支払いから毎月の使用料の支払いもクレジットカードに対応しており、非常にスムーズな取引が可能です。
不動産会社へのメリット
不動産会社向けには、月極駐車場の募集や管理全般、申込、契約、更新、解約などの各手続きをすべてオンラインで処理できる機能が提供されます。また、初期費用や使用料の収納代行なども大手決済事業者と提携して行います。これにより事務作業の負担が軽減され、業務効率化が図れるのです。
不動産会社の一つである小田急不動産は、すでに1,000台を超える駐車場の管理を行っており、従来の郵送手続きによるコストと時間の負担が大きいことを訴えています。同社は、今後新たにPark Directを導入することで、業務の効率性向上を期待しています。
今後の展望と提供エリア
『Park Direct』は、関東一都三県でサービスを展開しており、今後さらに多くの地域への拡大が見込まれます。このプロダクトは、不動産業界におけるIT化の波に乗り、業界全体の効率化と利便性向上に寄与することが期待されています。
オンライン契約の流れを変える『Park Direct』の進化に、今後も注目が集まることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ニーリー
- 住所
- 東京都中央区日本橋堀留町1丁目9-8
- 電話番号
-