Absolute SecurityとCrowdStrikeのパートナーシップの拡大
2025年8月6日、Absolute SecurityがCrowdStrike Marketplaceに新たに自社のサイバーレジリエンスソリューション『Absolute Resilience™』を導入したことが発表されました。この新しい取り組みは、企業のサイバーセキュリティにおいて重要な役割を果たすものです。CrowdStrike Marketplaceは、互換性のあるセキュリティ製品を一元的に提供する、世界的に評価されるプラットフォームです。
この提携により、企業はミッションクリティカルなアプリケーションの継続的な可視化や、自動修復機能を得ることができるようになります。これにより、サイバー攻撃やIT障害が発生した際の運用継続性を確保することが可能となり、全体的なサイバーレジリエンスが強化されます。
Absolute Securityのビジネスデベロップメント担当シニアバイスプレジデント、シェリン・チン氏は、現在の企業が直面しているリスクについて語っています。「ランサムウェアや情報漏えい、エンドポイントの盗難、システムの複雑化といった問題によって、企業はレジリエンス機能の強化を求めています。CrowdStrike Marketplaceに参加することで、私たちのソリューションをより多くの企業に提供し、より簡単に導入してもらえることを期待しています。」
サイバーレジリエンス戦略の重要性
現在、多くの企業がサイバーレジリエンスを高めるために、インフラの強化や運用パフォーマンスの向上、さらにはセキュリティ投資がもたらす長期的な価値を追求しています。Absoluteのソリューションは、これらのニーズに応えるために設計されています。
主な機能
- - リハイドレート(復元)機能: セキュリティやITインシデントが発生した際、ワンクリックで簡単に改修と復元を行うことができます。これにより、数分以内にモバイルやリモートPCを完全運用状態に戻せます。
- - アプリケーションの自己修復: ミッションクリティカルなアプリケーションに対して、自動修復と再インストールが可能です。これにより、ダウンタイムを最小限に抑えることができます。
- - アプリケーションの動作監視: 2,000種類以上のアプリケーションを対象に障害を監視し、速やかに問題を検出・分析します。
さらに、Absolute Persistence®を利用すれば、Absolute Securityソリューションとその他のセキュリティ機能が常に稼働し、リスクに対する保護を強化します。これにより、セキュリティインシデントが発生しても迅速に対応可能です。
Absolute Securityについて
Absolute Securityは、28社以上の大手デバイスメーカーと提携し、6億台以上のデバイスにその技術を組み込んでいます。世界各地で数千の企業で導入され、1600万以上のPCユーザーに支持されています。リモートワークやハイブリッドワークにおいても、安全で途切れない接続を提供します。
受賞歴のある多数の機能は、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)、エンドポイントセキュリティなどの分野で高く評価されています。詳しくは、
公式ウェブサイトをご覧ください。
今後の展望
このプレスリリースには、将来の見通しに関連するリスクや不確実性が含まれています。サービスや製品のパフォーマンスは、外部環境や技術的な変化の影響を受けることがあります。それゆえ、将来的な見通しに関しては十分な注意が必要です。