春の旅を暗闇の中で体験!
この春、特別な体験が東京・竹芝で始まります。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、3月1日から6月8日の期間限定で「暗闇の中の列車に乗って出かけよう。さぁ、能登へ!」というユニークなプログラムが開催されます。このプログラムは、視覚障害者のガイドのもと、光を完全に遮断した空間で視覚以外の感覚を駆使して楽しむソーシャル・エンターテイメントです。
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、1988年にドイツで誕生したこのプログラムは、世界47カ国以上で実施され、900万人以上の参加者を迎えてきました。日本でも1999年から開始され、これまでに25万人以上が体験しています。参加者は真っ暗な空間の中で、音、触覚、嗅覚という視覚に依存しない感覚を通じて、他者とのコミュニケーションを楽しむことができます。
能登に思いを馳せて
今回の特別プログラムでは、能登の美しい風景を体験します。参加者は暗闇の中で実際に走っていたキハ40の列車に乗り込み、能登の春を想像します。風の音、波の音、土地の香りなど、五感をフルに使った新たな発見が待っています。どのような色彩や形状が見えない世界で体感できるのか、心躍る体験が期待されます。
参加概要
プログラムは約90分間の体験で、大人は3,850円、学生は2,750円、小学生は1,650円(税込)で参加できます。事前予約制なので、参加希望者はWEBサイトからチケットを購入することをおすすめします。
開催情報
- - 日時: 3月1日(土)~6月8日(日)
- - 会場: ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
(東京都港区海岸1丁目10−45 アトレ竹芝 シアター棟 1F)
能登応援企画
このプログラムは、能登の復興を支援する「能登応援企画 第3弾」として位置づけられています。収益の一部は、能登の復興活動に寄付されるため、参加することで地域の復興にも寄与できるのです。
終わりに
暗闇の中で行う新しい形の春の旅、能登への旅は、日常とは違った思考の幅を広げてくれる貴重な機会となることでしょう。視覚に頼らない感覚の世界を体験し、新しい発見や出会いを楽しむ特別な瞬間をぜひ体験してください。この素晴らしいプログラムに参加し、心の奥深い場所に新たな光を見出してみませんか。