デジタル技術の未来
2024-10-01 17:21:16

国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」カンファレンスが大阪で開催されました

デジタル技術の未来を語るカンファレンス



2023年9月16日、大阪市にある大阪経済大学で、国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」が主催するカンファレンス『The Conference of Digital Life vol.2』が開催されました。このイベントには、約50名の研究者が参加し、デジタルに関連する多様なトピックが取り上げられました。参加者は各自の研究についてショートピッチや講演形式で発表し、その後、質疑応答や意見交換を行いました。

開会の挨拶と基調講演



このカンファレンスの実行委員長を務める大阪経済大学の中村健二教授は、「デジタル技術の進化は急速であり、このカンファレンスが未来を考える一助になることを期待しています」と述べ、開会の辞を述べました。さらに、同大学の山本俊一郎学長は、研究者同士の意見をぶつけ合い、価値を創出する「創発」を重視したカンファレンスの意義について言及しました。

また、大阪市の横山英幸市長からもメッセージが寄せられ、「来年予定されている万博と関連して、人類共通の課題を解決するために開催されたこのイベントは非常に意義深い」と評価されました。

基調講演では、経済産業省近畿経済産業局の竹村祐樹氏が中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の現状について詳しく解説しました。彼は働く人や消費者が減少する中で、「稼ぐためのDX」がいかに重要かを強調しました。

優れた研究と表彰



カンファレンスでは、昨年度に発表された研究論文の中から特に優れた作品を表彰する「アウトスタンディングペーパーアワード」が行われました。このカテゴリーでは、大東文化大学の土橋俊寛氏と島根大学大学院の大西桃吾氏が受賞しました。さらに、講演論文発表の中でも特に優れていた法政大学の住吉諒氏には「ベストプレゼンテーションアワード」が授与され、ショートピッチ大会では東京大学の瀬崎颯斗氏が最優秀賞を獲得しました。

交流と懇親会



カンファレンス後には懇親会も計画されており、参加した研究者同士の交流を深める良い機会となりました。異なる分野から仲間が集まることで、互いに刺激を受け合い、有意義な情報交換がなされました。

株式会社産経デジタルについて



「Journal of Digital Life」は、2021年に創刊された日本発のオンラインジャーナルです。デジタル分野における研究を国際的に発信し、学際的な研究を通じてサービスや産業の発展を目指しています。運営は株式会社産経デジタルが行っており、同社はニュースメディアやイベント運営など多岐にわたる事業を展開しています。

このように、大阪で開催された国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」のカンファレンスは、デジタル技術の未来を探る重要なステージとなりました。今後もこのようなイベントが続き、さらなる研究の進展を期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社産経デジタル
住所
東京都千代田区大手町1-7-2東京サンケイビル13階
電話番号
03-3275-8632

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