サステナブルアワード
2024-12-11 15:49:55

2024年ドイツ観光局サステイナブルツーリズムメディアアワード受賞者発表

2024年ドイツ観光局サステイナブルツーリズムメディアアワード発表



2024年12月11日、ドイツ観光局、日本支局は「サステイナブルツーリズムメディアアワード2024」の受賞者を発表しました。この表彰式は、東京都内で2024年12月10日に行われました。この取り組みは、新型コロナウイルスの影響を受けた観光業界において、持続可能な観光への関心が高まりつつある中で、価値ある活動を再評価しようとするものです。

アワードの目的と背景



本アワードの目的は、2024年にドイツ観光局のプレスツアーに参加したジャーナリストや独自の取材を通じて、持続可能な観光の理解と普及に貢献した方々を表彰することです。昨年は「ドイツ観光局サステイナブルツーリズム記事コンテスト」として実施されましたが、2024年は執筆者自身を対象に評価が行われました。

受賞者の紹介



グランプリ受賞 - 鈴木博美さん


鈴木さんは、サステイナブル観光の3つの視点、すなわち「文化的視点」、「経済的視点」及び「環境保護」に基づき、独自の視点を持ったシリーズ記事を発表しました。特に、ドイツ以外の地域でもサステイナブルな体験が可能であることを強調し、質の高い文章で多くの読者に伝えました。掲載媒体には、JALスカイワード2024年9月号やFRaU SDGs監修のオンラインメディア「Do Well by Doing Good」が含まれます。

準グランプリ受賞 - 坪井由美子さん


坪井さんは、評価基準である「正確性」「客観性」「構造性」「独自性」「共感度」をバランスよくまとめた記事が高く評価されました。彼女の記事には共感を呼ぶ要素が多く、ドイツのサステイナビリティに対するストーリーがしっかりと伝わる内容となっています。主に「サライ.jp」にて記事が掲載されました。

審査員特別賞 - シュピッツナーゲル典子さん


シュピッツナーゲルさんは、前年のコンテストで受賞した業績を継続し、安定した高い文章力で再評価されました。特に、まだ日本では知られていない魅力的な観光地に焦点を当てた記事が評価され、拡散力のある媒体で取り上げられたこともポイントとなりました。

審査の概要



審査には、追手門学院大学の岡田美奈子教授や航空新聞社の石原義郎編集統括などの外部審査員が参加し、本年1月から10月までに、ドイツ観光局のプレスツアーや共同取材を行ったジャーナリストによって執筆されたすべての記事が評価されました。評価基準には、持続可能な観光の「社会文化的視点」、「経済的視点」、「環境保護」という3つの視点があり、これに基づいて各記事が総合的に評価されています。

ドイツ観光局 (DZT) の取り組み



ドイツ観光局は、ドイツ連邦政府の委託によって観光業の促進を担当する機関です。主要な戦略は、持続可能性とデジタル化を重視しており、観光に関する市場調査や顧客のニーズを分析し、中小企業との連携を強化しています。また、観光における新技術の導入にも注力しており、AIやVRなどを駆使したマーケティング戦略を展開しています。

今後もDZTは、持続可能性を重視した観光地としてドイツのブランドイメージを向上させることを目指して活動を続けていきます。


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会社情報

会社名
ドイツ観光局サステイナブルツーリズムメディアアワード2024事務局
住所
東京都港区元赤坂1-7-8ヒルクレスト373 4階
電話番号

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