日韓女性泌尿器専門医が集結する国際会議
2025年8月2日、神奈川県横浜市にて「JAPAN-KOREA FSD MEETING in YOKOHAMA」が開催されます。この会議は女性性機能障害(FSD)の診療に特化した国際的な勉強会であり、日韓両国の専門家が集まります。昨年は韓国で初めての開催が行われましたが、今回は第2回目の実施です。
専門医による講演
特別講師として韓国・Ewha Womans UniversityのHana Yoon教授が招かれ、最前線におけるFSD診療の現状や具体的な臨床実践についてお話ししていただきます。教授は、韓国における女性泌尿器科の第一人者として知られ、多くの国際学術講演でもその専門性を発揮しています。
講演内容
韓国からはさらに2名の専門医が登壇予定で、具体的には、閉経関連の障害(GSM)に対する局所治療法や、性交痛、性欲の低下といった課題へのアプローチ方法が紹介されることになっています。日本からは、成城せとぐちクリニックの瀬戸口志保医師が一般泌尿器科クリニックでのFSD治療の実践記録、また女性医療クリニックLUNAの医師たちが最新のレーザー治療や新しい組み合わせ療法について発表予定です。
参加者の対象
このイベントは医師や医療従事者など、関連する職業の方々を招待しており、専門知識を深める貴重な機会となります。約3時間半にわたり行われるプログラムには、基調講演や複数のショートレクチャーが含まれ、参加者は最新の医療情報や臨床知識を吸収できるでしょう。
開催情報
- - 日時: 2025年8月2日(土)13:30~17:00
- - 会場: ワークピア横浜 301号室(神奈川県横浜市中区山下町24-1)
- - 参加費: 11,000円(税込)
- - 申込フォーム: お申し込みはこちらから。
お問い合わせ
イベントの詳細についての問い合わせは、「JAPAN-KOREA FSD MEETING事務局」まで。
この会議は、女性の健康と医療の分野における重要な進展を目指すための情報交換の場となり、国際的視野を持った診療力の向上を図るための貴重な機会です。参加を通じて、最新の医療知識を習得し、臨床現場での診療に活かすことが期待されます。