浅草の足袋シューズ
2024-09-20 13:30:56

東京友禅と靴の街浅草が生んだ足袋シューズの魅力とは

浅草の足袋シューズで感じる日本の伝統



浅草の靴職人と東京友禅職人の共同プロジェクトが生んだ「足袋シューズ」。この商品は、ただの靴ではなく、伝統技術と現代的なデザインが融合した新しい形の履物です。特に職人のこだわりが詰まった一品であり、その背景には大きな文化的意義があります。

伝統美と現代の融合


「足袋シューズ」は、職人グループ“そめもよう”とのコラボによって誕生しました。「世界を友禅する」というコンセプトのもと、伝統工芸である「東京手描友禅」を身近に楽しむ方法を模索してきたのです。この靴は、日常生活で手軽に友禅を感じてもらいたいという願いが込められており、そのために必要な職人技術が生かされています。

足袋型のデザインは、伝統的な形状を現代的にアレンジしたもので、特に快適さと独特の履き心地を追求しています。サイズはS、M、Lの3種類が用意され、バックベルト付きで、男性のみならず、幅広い方にフィットするようになっています。

日本の伝統を世界へ


「足袋シューズ」のデザインは、「ヤタガラス」、「北斎~波~」、「江戸美人とソメイヨシノ」の3つの柄から選べます。これらの柄は、それぞれ大阪の神社に祀られている神や、世界的に有名な浮世絵作家の作品をモチーフにしており、日本の美を感じることができます。特に「北斎~波~」は、新紙幣にも使われている地域文化の象徴として、多くの人々に親しまれています。

このように、「足袋シューズ」は見た目の美しさだけでなく、履き心地にも細かな配慮が施されています。革靴の甲部分には、無駄をそぎ落とし、軽やかに履けるようデザインされています。カラーバリエーションも豊富で、クラシックな印象からモダンな雰囲気を引き立てるものまで、選ぶ楽しみもあります。

倫理的な生産と高品質


また、これらの靴は「MADE IN TOKYO」を掲げ、高品質のラム革が使用されています。その革は、モンゴルから取り寄せられた失われつつある技術を用いたもので、持続可能な製品生産に寄与しています。

さらに、発泡EVAソールが採用されており、軽くて丈夫。歩く度に感じる快適さは、日常生活の中でも大きな魅力となるでしょう。このようなこだわりは、ただのファッションではなく、文化的背景と倫理的観点からも評価されているのです。

購入方法と今後の展望


この「足袋シューズ」は、応援購入サービス「Makuake」にて9月20日から販売が開始されました。Makuake限定価格として、今なら34,650円(税込)で手に入れることができます。今後も、新たなアーティストとのコラボや革小物の展開が予定されており、さらなる進化が期待されます。

伝統を未来に繋げるプロジェクトとして、信頼性の高いこの商品を通じて、日本の文化と技術を更に広めていきたいと願っています。浅草の地で生まれたこの「足袋シューズ」の背後には、心温まる物語と職人たちの情熱があります。この新たな体験をぜひお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社ワザビ
住所
東京都台東区東浅草2-22-5
電話番号
03-3874-8123

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