中川有紀子氏が率いるESGアドバイザリーサービス
株式会社インヴィニオは、新たにESG(環境・社会・ガバナンス)に特化したアドバイザリーサービスを開始しました。この新しい取り組みは、日本企業が求められる非財務情報の透明性の高い開示を実現し、持続的な企業価値の向上を図るものです。特に、マルチステークホルダーとの信頼関係構築が重要です。
新事業部の設立背景
日本の企業は2021年度から、ESG観点を考慮した非財務情報の開示が求められています。この背景には、投資家やその他のステークホルダーからの期待が高まっていることがあります。これに応えるため、インヴィニオは統合報告書の作成と開示支援に注力しています。
提供されるサービスの内容
インヴィニオのESGアドバイザリーサービスは、情報開示のプロセスを支援するために、以下の3つの主要な形態を取っています。
1. アドバイザリーサービス
非財務指標の透明性の高い開示を目指すアドバイザリーサービスでは、企業ごとの重要課題(マテリアリティ)を特定し、価値創造ストーリーを効果的に伝える方法をアドバイスします。このサービスには、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への提言や生物多様性の回復に関する提言などが含まれ、最短で1か月半の集中サポートが可能です。
2. コンサルティング・サービス
当社のコンサルタントが、クライアントの企業の未来姿及び中期経営計画を理解し、ユニークなマテリアリティを特定していきます。その後、CEOやCFOなどへのインタビューを行い、統合報告書のコンテンツ作成を行います。こちらも最短2か月の納品が可能で、多様なサービスに対応しています。
3. 非財務情報開示担当者養成講座
こちらは実務家向けの講座で、全8回にわたって提供されます。内容は、投資家が求める情報やケーススタディから始まり、社内ヒヤリングの進め方、文書作成や図表の作成法などの実践的なスキルを学ぶことができます。
企業の未来を見据えて
この新サービスは、株式会社インヴィニオが長年培ってきた経験と知識を基に構築されており、持続可能な企業の成長を支える重要な一歩となります。入念に設計されたサービス内容は、企業の持続的な価値向上に寄与することでしょう。
お問い合わせ
本サービスやその内容に関する詳細は、以下の連絡先までお問い合わせください。
会社情報
株式会社インヴィニオは、1997年に設立されたアクションラーニングを基盤とするパイオニア企業です。戦略系コンサルティングからスピンアウトし、多くの企業において経営幹部育成や事業創造に従事してきました。所在地は東京都港区六本木です。詳細は
こちらからご覧いただけます。
この新しい取り組みにより、日本の企業がESGに基づいた情報開示をより効果的に行えることを期待しています。