若手人材の成長を後押しする新たな試み
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)は、若手人材の育成と新しい知識の習得を目的に、2025年5月21日、渋谷において特別なインターンシップ会社説明会を開催しました。このイベントにおいて、同研究所の代表取締役会長である原田武夫氏が自ら講演を行い、参加者たちは彼の豊富な経験に裏打ちされた話に耳を傾けました。
学生からの幅広い関心
この説明会には、東京大学、早稲田大学、慶応義塾大学から多くの学生が参加しました。原田会長の経歴には外交官としての経験が含まれており、多くの学生にとって非常に魅力的な存在でした。参加者の中には、省庁を目指している理系の学生も多く、AI技術だけでなく、その社会的視点も重要だと感じている様子が伺えました。
インターンシップの内容
参加者の半数以上がインターンシップへの申し込みを行い、現在それぞれの職務を進めています。具体的には、AIによる音声データの文字起こしを主な業務としており、学生たちがそのプロセスに積極的に携わることで、AI技術の実践的な使い方を学ぶことができます。音声データは、同研究所が販売しているグローバル金融や地政学リスクに関するレポートからのものであり、学生はこれを校閲することで、最新の知識を習得する貴重な機会を得ることができます。
体系的な学習と成長
このインターンシップは単なる文字起こしの業務にとどまらず、参加する学生にはさらに高度な学びの機会が用意されています。例えば、上級生たちが行っているAIアルゴリズムのコーディング作業に参加する機会が与えられたり、専門知識を深めるための読書会に参加する権利も得られます。また、東京だけでなく、大阪など地方においても、研究所独自の「システム」を使った啓発活動プロジェクトに参画するチャンスもあります。これにより、多くの学生が新たな知見を得るだけでなく、業界でのネットワークを広げることが可能になります。
参加者の声
参加した学生からは、「原田会長の話は普段聞けない内容で、非常に価値のある経験だった」との感想が寄せられており、特に最新のグローバル情勢や金融リスクに関する知識がいかに重要かを実感したと述べています。多様な背景を持つ学生たちと交流することができるのも、このプログラムの大きな魅力です。
今後の展望
初めての試みであったこのインターンシップ説明会は、今後も若手人材と多様な人々との交流を促進するために、さまざまなイベントを企画していく方針です。若い世代が多様な視点を持つことは、今後の研究所の成長にも寄与すると考えています。今後の活動がどのように展開されていくのか、非常に楽しみです。