ごみに関するお金を考えるオンラインイベント
2025年10月10日(金)、新宿区に本部を持つパルシステム連合会が主催するオンラインイベントが開催されます。このイベントでは、私たちの生活に欠かせないごみの処理や再資源化に関連するお金の話を中心に、リユース・リサイクルの重要性について講義が行われます。
イベントの概要
このイベントは、パルシステムの電力・リサイクル事業に関わる株式会社パルシステム電力の社員も参加し、実際の取り組みについても紹介されます。また、寺井正幸さんが代表を務める株式会社ごみの学校が講師を務め、分別の工夫によってコストを削減する方法や資源としてのごみの価値について多角的に掘り下げていきます。
クロストークでの議論
寺井さんとパルシステムの職員とのクロストークでは、リユース・リサイクルと私たちの家計のつながりをテーマに交流が行われ、参加者はクイズ形式でごみ問題について楽しく学ぶことができます。これにより、参加者全員がごみ問題の本質を理解し、日常の消費や廃棄行動を見直す機会となることを目指しています。
参加情報
このイベントは無料で、オンラインのZoomウェビナーを使用して行われます。参加希望の方は、9月30日(火)までに申し込みが必要で、定員は500名となっています。また、イベントの内容は期間限定でアーカイブ配信が行われる予定です。
プログラム内容
- - 開会あいさつ(13:00~13:05)
- - オープニングトーク(寺井正幸さん)
「ごみ処理にまつわるお金のこと、知ることからはじめよう」
(13:05~14:00)
(パルシステムグループ職員、㈱パルシステム電力社員、寺井正幸さん)
「パルシステムのリユース・リサイクルと私たちの家計のつながり」
(14:00~14:55)
このイベントを通じて、参加者はごみ問題に対する理解を深め、私たちの生活と環境改善に向けた具体的なアクションを共に考えることができる貴重な機会となるでしょう。
講師プロフィール
寺井正幸さんは、1990年生まれの亀岡市出身です。兵庫県立大学環境人間学部を卒業後、株式会社浜田に就職し、産業廃棄物処理に関する提案やセミナーを行ってきました。その後、「ごみの学校」を設立し、1万人以上にごみに関する講座を実施しており、現在は2,800人を超える参加者がいるFacebookグループ「ごみの学校」を運営しています。
パルシステムの取り組み
また、パルシステムでは「配送」と「回収」のシステムを通じて、プラスチックなどの資源の循環を推進しています。商品の簡易包装やリユース可能な容器を採用することで、3R活動(リデュース・リユース・リサイクル)を強化しています。2023年には、環境・エネルギー政策を策定し、持続可能な未来に向けた取り組みを進めています。
これらの取り組みは、私たち一人一人も参加可能な活動であり、環境を守るために今できることを共に考えていく機会となります。ぜひ、このオンラインイベントに参加し、新たな知識を得て日常生活に生かしていきましょう。
詳しい情報やお申し込みは、パルシステムの公式サイトをご覧ください。