妖怪水族館開催
2025-07-04 10:35:13

兵庫県立兵庫津ミュージアムで特別展「妖怪水族館」開催決定!

兵庫県立兵庫津ミュージアムで妖怪水族館開催



兵庫県の兵庫津ミュージアムにて、特別展『妖怪水族館』が2025年7月19日から9月15日まで行われます。この展示は香川県小豆島の妖怪美術館が企画しており、身近な水辺の妖怪をテーマに様々なアート作品が展示される予定です。

昨今、環境問題に対する意識が高まる中、廃棄漁網を使用した大規模なアートインスタレーションや、妖怪の立体造形、そして水難防止や持続可能な開発目標(SDGs)に関連した展示も予定されています。これに加え、兵庫県福崎町にゆかりのある民俗学者、柳田國男についても紹介され、福崎町のキャラクター「河童のガジロウ」との交流会や妖怪を描くワークショップなど、様々なイベントも用意されています。

開催に至る背景



兵庫県立兵庫津ミュージアムは、兵庫県の歴史や文化、そして地元の魅力を多角的に紹介する新しいタイプの博物館です。「ひょうごはじまり館」と「初代県庁館」の二つの施設が一体となり、訪れる人々に兵庫の歴史を体験させています。柳田國男の生家も兵庫県にあり、彼が育った福崎町の河には古くから河童の伝説が存在しています。これにより、兵庫県は妖怪文化の発信地といえるでしょう。

迫力のある巨大アート「明石の大ダコ」



特別展の目玉として、彫刻家の武田充生氏が手がける『明石の大ダコ(仮称)』という巨大アート作品が展示されます。武田氏は、これまでにも妖怪美術館で大きなインスタレーションを手がけた実績があります。この作品は、ひょうごはじまり館のエントランスにインパクトを与え、訪れるゲストを驚かせることでしょう。

さらに、7月19日には武田氏主催の『SDGs妖怪をつくろう!』というワークショップが行われる予定です。

柳田國男と河童のガジロウ



展示会では、福崎町で育った柳田國男のエピソードや彼が妖怪学を確立するための基盤を築いた背景が紹介されます。柳田の生誕地である福崎町に残る河童の伝説を掘り下げ、人気キャラクター「河童のガジロウ」の生態についても、パネル展示で解説されます。

豊富なイベント



会期中は、さまざまなワークショップや交流イベントが目白押しです。
  • - SDGs妖怪をつくろう!:07月19日開催。参加者は武田氏とともにオリジナルの妖怪を制作します(無料、要観覧チケット)。
  • - 河童のガジロウ交流会:福崎町の人気キャラクターがやってきてサインももらえるチャンスが!07月19日や08月11日に開催されます。
  • - 水辺の妖怪を描こう:氷川寺町の妖怪画家、柳生忠平氏と一緒に創作します。参加は自由で楽しめます。
  • - 夜の肝だめし:歴史あるミュージアムで肝だめしも行われ、全ての妖怪を封印した方には景品も用意されています。

特別展内覧会のご案内



報道関係者向けの内覧会が、07月18日に予定されています。参加希望の方は、事前に連絡をお願いします。
この『妖怪水族館』は、兵庫の歴史や文化を再発見し、現代と未来へ思いを馳せる素晴らしい機会となるでしょう。

お問い合わせ


  • - 兵庫津ミュージアム:詳細は公式HPにて確認できます。
  • - 妖怪美術館:香川県小豆島の妖怪美術館も併せて訪れると、より深く妖怪文化に触れられることでしょう。


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会社情報

会社名
小豆島ヘルシーランド株式会社
住所
香川県小豆郡土庄町甲2721-1
電話番号
0879-62-7111

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